アニメ「ガンダムビルドメタバース」登場MSのビジュアル公開 ストーリーも明らかに
「ガンダムビルド」シリーズ10周年を記念する10月配信予定のアニメ「ガンダムビルドメタバース」のキービジュアルと第2弾ティザーPVが公開され、登場キャラクターやモビルスーツのビジュアル、ストーリーが明らかになった。
本作は、ガンダムメタバースプロジェクトからイメージされた世界観を背景に、メタバース世界ならではの豪華競演が描かれる、全3話の映像作品。
バトルの舞台となるのは、ガンプラの世界に誕生した新たなインターネットサービス。メタバース空間内でアバターを動かし、他のユーザーと交流し、ガンプラバトルをし、実際にガンプラを購入することもできる新世界。そこへ飛び込んだ少年ホウジョウ・リオは、リアルの世界でウルツキ・セリアからガンプラビルドの技術を学び、メタバース世界でマスクレディーからガンプラバトルのノウハウを叩き込まれ、日々その腕を磨いていた。自分のオリジナルガンプラ「ラーガンダム」を完成させたリオは、メタバース空間内で、かつてのガンプラバトルの強者たちと邂逅する。
リオは、ハワイ在住の明るく前向きな少年。日本人の祖父を持ち、日本文化や武士・忍者といったものに興味を抱いており、アバターも侍のようなスタイルを採用している。「ラーガンダム」は ENTRY GRADE の「RX-78-2 ガンダム」をベースにリオが組み上げたガンプラで、「日本の心」をイメージしたカスタムが施されている。
「ガンダムビルドメタバース」はガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」で配信予定。登場キャラクター、ラーガンダムの設定は以下の通り。(編集部・入倉功一)
ホウジョウ・リオ
ハワイに住むガンプラ好きの少年。日本人の祖父を持ち、その影響から日本文化や武士・忍者といったものに興味を抱いている。性格は明るく前向き。バトルに負けてもあまりヘコまず、楽しむことを第一としている。
ラーガンダム
ENTRY GRADE の RX-78-2 ガンダムをベースに、リオが組み上げたガンプラ。ハワイ育ちのリオにとって「日本の心」をイメージしたカスタムが施されており、機体名称の「ラー」はハワイ語で「太陽」の意味を持つ。初心者ながら試行錯誤を重ね、丁寧な工作によって完成した機体には、リオのガンプラバトルへの眩しい憧れが込められている。
ウルツキ・セリア
近所のホビーショップの店員でガンプラ教室の先生。時おり、その教室で寝起きしているなど少々抜けている面も。リオに頼み込まれ、リオのガンプラビルドの師匠になった。かつて有名ビルダーだったという噂も。
マスクレディー
メタバース内にいるリオのガンプラバトルの師匠。腕は一級品。練習戦でも一切手を抜かない厳しさがある。