ADVERTISEMENT

藤竜也、本田望結に“シメられる”シーンに快感「迫力がすごくてカッコいい」

本田望結と藤竜也
本田望結と藤竜也

 藤竜也本田望結が13日、都内で行われた映画『それいけ!ゲートボールさくら組』の公開記念舞台あいさつに出席し、本作の撮影を振り返った。この日は、監督と脚本を担当した野田孝則監督も登壇した。

【画像】 藤竜也&本田望結、スティック手に晴れやかな表情!

 本作は、青春時代にラグビーに打ち込んだシニア男性が久々に再会した友の窮地を救うため、かつての仲間たちとゲートボールのチームを結成して勝利を目指すさまを描くコメディー。石倉三郎大門正明森次晃嗣小倉一郎らが出演している。

ADVERTISEMENT

 この日登壇した藤は、「コロナ禍に撮った映画です。大変な時期でしたが、反作用のような感じで、ものすごいエネルギーで撮ったのを覚えています」と撮影を回顧。ゲートボールのシーンも何回もテイクを重ねて、実際にプレイしながら撮っていたことを明かし、「監督にどっかのゲートボールクラブを紹介してくれって言ったんです。練習してくるからって。そしたら監督が『大丈夫、CGでできるから』って言うんです。ところが現場に入ったら、10メートル先に玉が入るまで撮影が終わらない。最初の話はなんだったんだって。CGじゃなかったのかって……」と冗談を交えて語る。

 本田も「ゲートボールを握ったのは初めて。朝の時間に先輩方がゴルフじゃないけど、何かやっているのを見て、これがゲートボールかって。絶対簡単って思っていたら、ボールに当てるのも難しくて……。実際のゲートボールシーンは合成じゃないですよ。練習してやりました」と藤同様、ゲートボールシーンがリアルな撮影であったことを強調する。

 本田は本作で気の強いコーチを演じたが、藤にきつい言葉をかけるシーンが多かったことも申し訳なさげに回顧。「監督に『おい、じじい! って望結ちゃん言えるのか』って言われてて……。ちょっとした言葉が笑いに行くような大切な役だったので、ベテランのみなさんに今後絶対言わない言葉を頑張って使っていました」とコメント。「普段からそう言っているんじゃないか、と思われそうですが、普段は絶対言わないです。本当はあんな言葉使わないからね」と客席に呼びかける。

 これに藤は、「本田さんに“シメられる”シーンが一番快感でした。若い頃に戻ったような感じで嬉しかったです。迫力がすごくて、かっこよくて。来たら快感って思いました」と会場を笑わせる。完成した作品も藤の周りで評判が良かったといい、「仲のいい人が、『俺もこれからゲートボールやりたくなった』って言ってくれて嬉しかったです。町内の会報にも載せてくれたりして……」と充実の表情を見せていた。(名鹿祥史)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT