『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に登場する日本がおもしろい
12日、金曜ロードショー(日本テレビ系、よる9時)で大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード』の第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が地上波初放送(15分拡大)される。その中で登場する日本の描写に注目したい。
シリーズ第9弾となる本作は、ヴィン・ディーゼルふんするドムことドミニク・トレットと、ジョン・シナふんする弟・ジェイコブの確執が描かれる。おなじみのファミリーたちが再集結しているほか、サン・カン演じるハンの復活や『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』のメンバーが再登場する。
注目すべきポイントは、日本文化の描き方。シリーズを通して“東京”というワードが頻繁に登場したり、日本の車が多数登場したりすることでも知られる本シリーズ。本作ではレティ(ミシェル・ロドリゲス)とミア(ジョーダナ・ブリュースター)が東京を訪れる。
東京のネオン街のシーンでは、看板に“居酒屋”や“照り焼き”の文字が。2人がラーメン屋で食事をするシーンで飲んでいるのは、焼酎を割る際に使われる「ホッピー」。しかもレティは瓶のまま飲んでおり、「ホッピー直飲みしている」とネットをザワつかせた。スナック好きのハンが劇中で食べているのは、亀田製菓の「亀田の柿の種」だということも話題となった。そのほかにも、日本人には興味深い小ネタが散りばめられているので、探してみるのもおもしろい。(今井優)