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「教場0」北村匠海に号泣…“雨の夜の惨劇”にネット騒然

第6話より風間(木村拓哉)と遠野(北村匠海)
第6話より風間(木村拓哉)と遠野(北村匠海)

 15日に放送された木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系、21時~21時54分)第6話では、木村演じる風間が右目を失った“雨の夜の惨劇”が描かれ、風間とバディを組んでいた新人刑事・遠野を演じた北村匠海に涙の感想が相次いだ(※ネタバレあり。第6話の詳細に触れています)。

【画像】“千枚通しの男”の正体に衝撃…!

 2020年、2021年に放送されたスペシャルドラマに続き、長岡弘樹のシリーズ累計130万部突破のミステリー小説を実写化する本作。木村演じる風間公親(かざま・きみちか)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く。SPドラマ「教場II」のラストシーンでは風間が謎の男に右目を千枚通しで刺され、男の正体が明かされないままになっていたが、ついに本エピソードで姿を現した。

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~以下ネタバレ含みます~

 6話では、優秀に見えながらも風間に「見込みがない」と転職届を突き付けられた遠野が、新たな事件で挽回を図ろうとするさまが描かれた。頭部と両手首が切断された変死体が発見された事件の捜査に当たるなかで、事件を通して自分に足りないものを必死に補おうとする遠野の「刑事になりたい」という熱意が風間に届き始め、遠野は風間にこれまで言えずにいた哀しい過去を告白した。

 “雨の夜の惨劇”へのカウントダウンが始まったのは39分を過ぎたころ。風間と遠野が宝石店での張り込み応援の要請を受けると、SNS上では2人の運命をあらかじめ知っている視聴者たちの「あの日がきた」「この先を知っているからつらい」「この場所はやばい」「泣きそう」といった戦慄、悲痛の声でざわついた。屋上では遠野が謎の男に千枚通しでめった刺しにされ、風間も右目を刺された。息絶え絶えの遠野と、彼に呼び掛ける風間の「僕は……刑事になれませんか?」「お前はすでに刑事だ」の会話に「号泣」「つらい」「涙が止まらない」と涙の感想が相次いだ。

 なお、千枚通しの男の正体は森山未來。月9ドラマへの出演は、主演を務めた「危険なアネキ」(2005)以来、18年ぶりとなる。(編集部・石井百合子)

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