『ワイルド・スピード』ジェイソン・モモア、悪役は10年ぶり 最狂の敵を語る特別映像公開
人気カーアクションシリーズ第10弾『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のキャスト陣が最終章の始まりとなる映画の魅力を語る、特別映像が公開された。本作でドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちファミリーの前に立ちはだかる強敵、ダンテを演じたジェイソン・モモアは、10年ぶりの悪役となることを明かし、「歴史に風穴を開けたかった」と語っている。
モモアが演じるダンテは、ファミリーがかつてブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子。レティ(ミシェル・ロドリゲス)と息子のブライアンと共に穏やかに暮らすドミニクの前に突如として現れ、逃げ場のない復讐劇を繰り広げる。二部作を予定している最終章のはじまりであり、三部作へ拡大する可能性も示唆しているヴィンは、映像内で「前代未聞の映画だ」と自信を明かす。
「自分にとっては10年ぶりの悪役だ」と語るダンテ役のモモアは、シリーズへの参加に「歴史に風穴を開けたかった」とやる気十分。ドミニクに「俺は死ねない」「お前を潰すまでは」と宣言するダンテがもたらす危機について、ドミニクの弟ジェイコブ役のジョン・シナは「シリーズ最大の危機だから未知の領域なんだ」と語っている。
1作目から22年にわたり、進化しながら走り続け、空前のヒットシリーズへと成長した『ワイルド・スピード』シリーズ。ドムのパートナー、レティを演じるミシェル・ロドリゲスは、『ファイヤーブースト』について「持てる全てを出し切った」と断言。また、ルイ・ルテリエ監督は「最終章だからこそ、『ワイスピ』の原点に戻る」と明かしている。
本作にはモモアに加え、ブリー・ラーソン、リタ・モレノら豪華キャストもおなじみのキャスト陣と共に参戦する。(編集部・入倉功一)
映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は5月19日より全国公開