星野源「ウォーターボーイズ」に出ていた?何役だった?
ドラマ「ウォーターボーイズ」(2003)が9日よりフジテレビで再放送され、星野源(42)が出演していたことが話題になっている。
同作は映画『ウォーターボーイズ』から2年、“男のシンクロ”が名物になった男子校で、憧れのシンクロに挑もうとする高校生たちの青春を描いたドラマ。シンクロ同好会のメンバーである進藤勘九郎を山田孝之、立松憲男を森山未來、田中昌俊を瑛太(現:永山瑛太)が演じ、福山雅治による主題歌「虹」もヒットした。さらに、勘九郎と仲の良い水泳部員の安田孝役で田中圭が出演していた。
今から20年前、星野が演じたのは、丸刈り頭にメガネが印象的な軽音部のギター担当・星山。セリフはほとんどなく、登場シーンも少ないが、星山を含む軽音部3人組が校内で演奏している姿はたびたび出てくる。のちにシンクロメンバーの一員となり、最終回では仲間たちと共に学園祭でのシンクロ公演に臨む。
星野はエッセイ集「そして生活はつづく」の中で、あまりの練習の厳しさに合宿2日目で事務所の社長に泣きながら「やめたいです」と電話したエピソードを明かしている。森山とはアニメーション映画『聖☆おにいさん』(2013)の声優として再共演を果たした。(編集部・中山雄一朗)