『インディ・ジョーンズ』第1作に『スター・ウォーズ』へのオマージュが
大人気シリーズ『インディ・ジョーンズ』の第1作となる映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が19日、金曜ロードショー(日本テレビ系、よる9時、25分拡大)で本編ノーカット放送される。
1981年に公開された本作は、ハリソン・フォード演じる考古学者のインディ・ジョーンズとナチスドイツが、「モーセの十戒」が刻まれた石板が収められ、神秘の力を宿している「契約の箱(アーク《聖櫃》)」を巡り、激しい争奪戦を繰り広げる。スティーヴン・スピルバーグが監督を務め、ジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮に名を連ねている。
本作にはルーカスが手掛けた『スター・ウォーズ』シリーズへのオマージュがいくつか登場する。インディが飛行機に乗って逃げるシーンで、機体に「0B-CPO」の文字が映る。これは、ジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービの「OB=オビ」と、C-3POを合体させたものといわれている。そのほかにも、インディとサラーが古代の遺跡から“アーク”を運び出すシーンでは、壁画に象形文字のようなR2-D2とC-3POの姿が描かれている。どちらも、スピルバーグとルーカスの絆を感じさせるエピソードとして知られている。
金曜ロードショーでは、今後5月26日に『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、6月23日に『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、6月30日に『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が放送予定。(今井優)