忽那汐里『デッドプール3』でユキオ再演!ネガソニックと共にMCU入り
ディズニー傘下のマーベル・スタジオが製作する映画『デッドプール』シリーズ第3弾に、前作『デッドプール2』から忽那汐里(ユキオ役)とブリアナ・ヒルデブランド(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役)が続投すると、Deadlineが独占で報じた。忽那はInstagramのストーリー機能を使い、同サイトの記事を引用する形で「Here We Go」と認めている。
『デッドプール2』で初登場したユキオは、ピンク色の髪が特徴的な日本人ミュータント。主人公デッドプール/ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)との「ハイ、ウェイド」「ハイ、ユキオ」という可愛らしいやり取りが多くのファンの心を掴んだ。また1作目から登場しているネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドは、コロッサスと同じくX-MENの一員で、ユキオのパートナーでもある。
『デッドプール2』で劇場公開のハリウッドメジャー作品に初出演した忽那は、Netflix映画『マーダー・ミステリー』やAppleTV+ドラマ「インベージョン」といった海外作品に次々と出演。今月4日に配信が始まったNetflix新作ドラマ「サンクチュアリ -聖域-」では、相撲番に左遷された新聞記者・国嶋飛鳥を演じており、今後は小島秀夫監督による大ヒットゲームの続編「DEATH STRANDING 2」への出演も予定されている。
第3弾では、ヒュー・ジャックマンが『X-MEN』の人気キャラクター・ウルヴァリンを再演。『デッドプール』シリーズからは、X-MENのメンバー・コロッサス(声:ステファン・カピチッチ)、ウェイドの恋人ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)、タクシー運転手のドーピンダー(カラン・ソーニ)、盲目の老婆ブラインド・アル(レスリー・アガムズ)、Xフォースの一員となった普通のおっさん・ピーター(ロブ・ディレイニー)など、お馴染みのキャラクターが揃ってマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りを果たす。
メガホンを取るのは、ライアン主演の大ヒット映画『フリー・ガイ』などで知られるショーン・レヴィ監督。シリーズ2作の脚本家コンビであるレット・リース&ポール・ワーニックが、本作でも脚本を執筆している。2024年11月8日全米公開。(編集部・倉本拓弥)