「ウルトラマンブレーザー」副隊長役は伊藤祐輝 「コード・ブルー」など出演の名バイプレイヤー
7月8日スタートの特撮ドラマ「ウルトラマンブレーザー」（テレビ東京系・毎週土曜朝9時～）の新キャストが発表され、俳優の伊藤祐輝（いとう・ゆうき）がナグラ テルアキ副隊長役で出演することが明らかになった。
「ウルトラマンブレーザー」は、M421からやってきたウルトラマンに変身する特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD（スカード）」のヒルマ ゲント隊長を中心に、隊員・上官らが織りなす人間ドラマを描いたSF作品。主人公のゲント隊長を蕨野友也が演じるほか、搗宮姫奈（アオベ エミ役）、梶原颯（バンドウ ヤスノブ役）、内藤好美（ミナミ アンリ役）がSKaRDメンバーとして出演する。
ナグラは、ゲント隊長率いるSKaRDの作戦を立案する副隊長兼作戦参謀。あらゆる情報をかき集め、自らの怪獣生物学の見識を取り入れながら状況を精査する。かつて地球防衛隊の一般部隊火力誘導員として、宇宙甲殻怪獣バザンガ掃討作戦にも参加しており、冷静な戦況分析と自身の判断への信念の強さ、豊富な怪獣の知識と極めて明晰な頭脳を買われ、SKaRDに配属された。「地球怪獣との調和をもって人類を守りたい」と言う強い意志を持ち、規律も重んじる堅苦しい性格ながら天然な一面もある。
伊藤は、大学で出会った恩師の言葉に感銘を受けて俳優を目指すと、2007年の映画出演をきっかけに、主演映画『ぼくは うみが みたくなりました』（2007）や、ドラマ「コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON」（2017）といった話題作に多数出演。舞台・ミュージックビデオ・CMと活躍の幅を広げるなど、名バイプレイヤーとして存在感を発揮している。
出演にあたり、伊藤は「子どもの頃から、勇気と優しさを与えてくれていたウルトラマン作品。その世界に飛び込めることが本当に嬉しく、また身の引き締まる思いです」とコメント。「副隊長・ナグラ テルアキは、縁の下の力持ちとしてSKaRDを支えるとともに、『攻撃しなければ害のない怪獣は排除すべきではない』という考えの持ち主です。初めて彼のプロフィールを読んだとき、自分に近いものを強く感じ『出会えた！』と感動したことを覚えています。キャスト・スタッフの皆さんとともに作り上げている一つ一つのシーンが、作品となって、皆さまにお届けできることを今から楽しみにしております。どうぞ、ご期待ください」と意気込んだ。（編集部・倉本拓弥）