『ワイスピ』新悪役ジェイソン・モモア、『ファイヤーブースト』で唯一ガッカリしたこと
映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(公開中)で新ヴィラン・ダンテを演じたジェイソン・モモアが、本作で唯一ヘコんだことを Cinema Blend で明かした。
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ダンテは、かつて『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)でファミリーが倒した麻薬王エルナン・レイエス(ジョアキム・デ・アルメイダ)の息子。復讐のためなら手段を選ばないソシオパスで、主人公ドミニクの大切なファミリーを引き裂こうとする。
悪役としてシリーズ初参加を果たしたモモアだが、本作で唯一ガッカリしたのは、車を運転する機会が少ないことだったという。ストリートレースなどではハンドルを握るダンテだが、劇中ではバイクを乗りこなす時間が多い。
「これは、俺の次回作への大きな要望だ。もっと車について学びたい。バイクの乗り方は知っていて、バイクスタントの80パーセントは自分でやった。それはすばらしいことで、信用してくれたことはとても嬉しい。スタントマンが引き受けるような危険なスタントであったとしても、もっと運転したいよ」
アングルなどにこだわるカーアクションの撮影には、かなりの時間とテイクを要する。それでも、モモアは「次回作ではもっと運転できる機会あると願っている」と続編『ファストX パート2(原題) / Fast X Part 2』(2025年全米公開)へ期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)