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【ネタバレ】『ワイスピ』悪役ジェイソン・モモアの可愛さが爆発したシーン、脚本にはなかった

ジェイソン・モモアふんする悪役ダンテ
ジェイソン・モモアふんする悪役ダンテ - (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

 映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(公開中)で悪役ダンテを演じたジェイソン・モモアの魅力が爆発する劇中のとあるシーンは、もともと脚本にはなかったという。メガホンを取ったルイ・ルテリエ監督が The Hollywood Reporter で明かした。(以下、映画のネタバレを含みます)

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 『ワイルド・スピード』シリーズ10作目となる本作では、主人公・ドミニク(ヴィン・ディーゼル)率いるファミリーが、最狂の敵であるダンテに立ち向かう。ダンテは、5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)でドムが倒した麻薬王エルナン・レイエスの息子で、ファミリーを引き裂くためなら子供も容赦なく狙うソシオパスだ。

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 モモアの怪演が輝く一方で、彼の可愛らしさが爆発する一幕も。ピンク色のガウン姿で髪をシュシュで結んだダンテが、顔中テープだらけの死体にネイルを塗ってはしゃぐシーンだ。ルテリエ監督によると、あのシーンはダンテの魅力をひき出すために即席で生み出したもので、DVDの特典やディレクターズカット向けで、本編には含まれない可能性があったという。

 「あのシーンは意見が分かれます。脚本にはなかったものです。ジェイソン・モモアのダンテがもっと見たかったので、即席で製作しました。私たちは着飾っていない時のダンテを見たかった。ダンテがひとりになった時、彼に変わった趣味があることを明らかにしたかったのです。実際に撮影しても、DVDの特典やディレクターズカット版用になってしまうかもと思っていました」

 その後、該当シーンを追加して試写を行ったところ「観客はみんな夢中になっていました」と証言したルテリエ監督。一部では否定的な意見もあったが、最終的にGOサインを出したのは米ユニバーサル・ピクチャーズのドナ・ラングレー会長だったそうで、「ドナ会長は映画を観て『狂気じみたあのシーン、気に入った』と私たちにOKを出してくれました」と明かしている。(編集部・倉本拓弥)

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