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アダム・ドライヴァー、ハイテク武器で恐竜と死闘!『スター・ウォーズ』後のSF出演に充実感

アダム・ドライヴァー、『スター・ウォーズ』以来のSF映画で恐竜と対決!『65/シックスティ・ファイブ』単独インタビュー » 動画の詳細

 映画『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役で知られるアダム・ドライヴァーがリモートインタビューに応じ、主演を務めた新作映画『65/シックスティ・ファイブ』(公開中)の魅力や、ジャンルにこだわらないという作品選びについて語った。

【動画】アダム・ドライヴァー、パペットの恐竜に恐怖心!?インタビューの様子

 『スパイダーマン』シリーズなどで知られる鬼才サム・ライミが製作を務めた本作は、約6,500万年前の地球に不時着した主人公・ミルズが、生存者の少女・コアと共に惑星脱出を試みるSFスリラー。彼らが降り立った地球には恐竜が生息しており、ミルズはコアを守りながら、どう猛な恐竜たちと死闘を繰り広げる。

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 アダムにとって、本作は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)以来のSF映画となった。再びSFに挑戦したアダムだが、ジャンル選びは「そこまで深く考えてはいません」と語る。「私はどのジャンルに対してもオープンです。騎士役だって考えたことがなかったですし、実際に(カイロ・レンとして)演じることができました。どのジャンルに挑戦したいのか、その逆についても特に計画を立てているわけではありません。常に監督の描くストーリーや役をいただける機会に身を委ねています」

 主人公が恐竜相手にハイテク武器で応戦するなど、本作はさまざまなジャンルがミックスした挑戦的な作品だ。アダムも「いろいろな要素がブレンドされた映画は、今まで観たことがありませんでした」と作品のコンセプトに惹かれたという。

 「映画館で上映するべきオリジナルなアイデアですし、家族で楽しめる作品です。恐竜にレーザーガンも登場しますしね。商業的ですが、キャラクターもしっかりと描かれています。喪失や悲しみ、家族といった大きなテーマが作品をユニークに仕上げました。そうしたスペクタクルな部分が、メタファーとしてではなく付随するので、物語が面白くなります。この不思議な組み合わせが、作品の独特なところです」

 恐竜との対決は、「恐ろしいことですが同時にエキサイティングです」と興奮気味に語ったアダム。「恐竜は特殊効果で表現するとわかっていながらも、ニューオーリンズで一回だけ恐竜のパペットを使って撮影した時は、偽物だと理解していても恐ろしく感じました。とてもシネマティックで素晴らしかったです」と充実感をにじませていた。(編集部・倉本拓弥)

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