「どうする家康」板垣李光人の“Z世代”参戦で四天王そろい沸く！
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」（日曜、総合・午後8時～ほか）の第20回（5/28放送）に登場した、板垣李光人ふんする虎松こと井伊直政と家康の感動的なシーンが話題になっている（※一部ネタバレを含みます）。
「岡崎クーデター」と題した第20回では、家康の長男・信康（細田佳央太）の家臣らが謀反を企てる。総大将の信康を救うため、家康の忠臣らが駆け付けるが、その中に虎松の姿も。クーデター鎮圧後、本多忠勝（山田裕貴）に直政の活躍ぶりを聞いた家康は、直政を呼び出し、なぜ憎んでいたはずの徳川に仕官することを選んだのかと尋ねる。直政は“民を恐れさせる殿様より、民を笑顔にさせる殿様だから”だと理由を明かす。その言葉を聞いた家康は、「わしの側につけ」と直政を正式に家臣として認めた。
一連の家康と直政やり取りに、SNS上では「憑き物が落ちた様な殿のお顔。虎松が殿の心を救ってくれた」「美と美の共演」「殿のお人柄が伝わったのですね」との声が上がった。さらに虎松は後に“徳川四天王”として家康にとってかけがえのない存在になることから、「徳川四天王がそろった」「歴史的瞬間……」「殿をよろしくお願いします」と今後の活躍を期待する声が寄せられた。ちなみに、“徳川四天王”とは、酒井忠次（大森南朋）、榊原康政（杉野遥亮）、本多忠勝（山田裕貴）、井伊直政（板垣李光人）の4名のこと。
自身が演じた直政を「家臣団の“Z世代”」だと語る板垣は、「元々は嫌っていた家康に歩み寄るという気持ちの変化は、自覚のある中で徐々にというよりは、気がついたら惹かれていたという感じだったのかなと思いながら演じていました。これから直政が徳川家臣団に対してどのような風を吹き込むか、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います」と今後の意気込みを語った。（今井優）