「ばらかもん」琴石なる役はブレイク中の7歳・宮崎莉里沙
人気漫画を杉野遥亮でドラマ化する「ばらかもん」(フジテレビ系・7月スタート、毎週水曜よる10時~放送)で、村一番の元気少女・琴石なる役を、7歳の宮崎莉里沙(みやざき・りりさ)が務めることが決定した。
本作は、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野)が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。「ばらかもん」とは、五島列島の方言で“元気者”を意味する。
宮崎演じる琴石なるは、明るくたくましく、自由奔放でいたずら好きな、いつも笑顔の小学一年生。清舟のことを「先生」と呼び慕い、清舟の家に入り浸っている。祖父と2人で暮らしており、絵に描いたような健康優良児。同じ村に住む山村美和や新井珠子から影響を受け、日々いいことも悪いことも学習している。なるの物怖じしない性格と柔軟な思考は、ときに清舟へ生き方のヒントを与えることも。
宮崎は、「ルパンの娘」(2020)でドラマデビューを果たして以降、「知ってるワイフ」(2021)では大倉忠義と広瀬アリス演じる夫婦の娘役、「#家族募集します」(2021)では木村文乃ふんするシングルマザーの娘役を務めたほか、「家庭教師のトラコ」(2022)、「PICU 小児集中医療室」(2022)と話題作に出演。現在放送中の「王様に捧ぐ薬指」では橋本環奈演じる主人公の妹役で出演中で、多数のCMにも出演するなどブレイク中。今年は「私がヒモを飼うなんて」「王様に捧ぐ薬指」続き、本作が3作目のドラマ出演となる。
本作の企画・上原寿一(フジテレビ編成部)は「莉里沙ちゃんはオーディションのときから元気いっぱいで、まさに自由奔放ななるのイメージでした。髪を切ってもらって、ますますその印象が確信に変わりました。現場でもエネルギーいっぱいに走り回る姿に癒されています」と語っている。
なお、杉野らが先日クランクインを迎えた。五島列島の雄大な自然に囲まれた空の下、杉野が演出の河野圭太らと細かい動きなどを念入りに確認しながら撮影はスタート。その後、宮崎も合流して2人がそろうと、撮影初日にもかかわらず、すでに杉野と宮崎は息ぴったりの様子。宮崎はカメラが回っていないところでも杉野を「先生~!」と呼び、役さながらに慕っており、杉野を中心に終始和やかな雰囲気で初日の撮影終了を迎えた。(編集部・梅山富美子)
コメント
Q:クランクインして初日の撮影はいかがでしたか?
杉野遥亮(以下、杉野):いかがでしたか?
宮崎莉里沙(以下、宮崎):たのしかった!
杉野:本当? 何が楽しかった?
宮崎:ロープのぼるところ。
杉野:何で急にそんな静かになってるの(笑)? 緊張してる? ロープ登るところが楽しかったんだ。なかなかないもんね。
宮崎:うん。
杉野:僕はハードな一日でした。なる役の莉里沙ちゃんとも会うのが今日で3回目なので、まだまだこれからという感じです。(宮崎に向かって)これから頑張っていこうね。
宮崎:うん!
杉野:撮影はハードでしたが、充実した一日になりました!
■杉野遥亮
Q:五島列島でのクランクインとなりましたが島の印象は?
島に降り立ったときの空気がすごい気持ちよかったです。車で島内を回っていても心地よくて、いい場所だなと思いました。ここで撮影できることが楽しみになりました。
Q:これから撮影が続きますが意気込みをお願いします。
島で撮影できる日数も限られているので、その中でいいものをお届けできるよう、楽しい時間を過ごしながら作品にとっていい風が吹くように、いいスタートダッシュを切りたいなと思います。これから頑張ります!
■宮崎莉里沙
Q:「ばらかもん」への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
とてもうれしかったです! オーディションのときに“じぶんはなるだ”とおもってえんじたので、きまったときはほんとうにうれしかったです!
Q:琴石なる役の印象について教えてください。
なるは“げんきっ子”で、わたしも“げんきっ子”なのでせいかくがおなじだなとおもいました!
Q:主演を務める杉野遥亮さんの印象はいかがですか?
さいしょにあったときは、きんちょうしてあまりしゃべれなかったのですが、おかしをくれたり、やさしくしてくれたのでだいすきになりました!
Q:撮影が楽しみなシーンはありますか?
うみのシーンです! うみがきれいとおききしたので、うみのシーンがとてもたのしみになりました!
Q:最後に意気込みと視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
わたしはなるをげんきいっぱいたのしくえんじますので、ぜひみなさんもたのしくみてください! よろしくおねがいします!