『スパイダーマン』マイルス・モラレス主人公の実写映画が企画中!
アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズで活躍するマイルス・モラレスを主人公とする『スパイダーマン』実写映画が企画中であると、プロデューサーのエイミー・パスカルがVarietyに明かした。
アフリカ系アメリカ人の父親とプエルトリコ人の母親を持つマイルスは、ピーター・パーカーの後継者としてスパイダーマンとなった少年。2011年発行の「Ultimate Fallout」でコミックデビューを果たすと、PlayStation(R)5のゲーム「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」や、アニメ「アルティメット・スパイダーマン」などでも活躍が描かれた。
現地時間5月30日に行われた最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(6月16日全国公開)のワールドプレミアに出席したエイミーは、同作に登場するスパイダーウーマンを描く単独アニメーション映画と共に、マイルスの実写映画が進行していると明かし、「全て目撃することになります」とコメント。同じくプロデューサーのアヴィ・アラッドは、スパイダーウーマンのアニメーション映画がマイルスの実写映画よりも先に制作される可能性があることを示唆している。
米ソニー・ピクチャーズはこのほか、トム・ホランド&ゼンデイヤが続投する実写映画『スパイダーマン』シリーズ第4弾も準備中。エイミーによると、米脚本家組合(WGA)のストライキの影響で、現在作業が一時休止状態になっているという。(編集部・倉本拓弥)