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中川大志「世にも奇妙な物語」初主演 田口浩正、三石琴乃、松崎未夢がクセ強家族役

「世にも奇妙な物語」初出演で主演を務める中川大志
「世にも奇妙な物語」初出演で主演を務める中川大志 - (C)フジテレビ

 俳優の中川大志が、6月17日にフジテレビ系で放送される土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」(21時~23時10分)の1編「小林家ワンダーランド」で、シリーズ初出演にして主演を務め、田口浩正三石琴乃松崎未夢篠崎愛と共演することが明らかになった。

【画像】「小林家ワンダーランド」場面写真

 「世にも奇妙な物語」は、タモリをストーリーテラーに、豪華キャストが演じる“奇妙な世界”へと迷い込んだ人々を描く人気シリーズ。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送されている。

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 今回放送される4つのエピソードの1つ「小林家ワンダーランド」は、ある日、父親から新感覚のご近所型テーマパークを実家でオープンすることを告げられた青年が、クセの強い家族に翻弄(ほんろう)される姿をコメディータッチで描く作品。中川は、理解が追いつかない状況にツッコミを入れ続ける小林家の長男・小林達也を演じる。

 小林家の父親・康浩を演じるのは名バイプレイヤーの田口浩正。母親・洋子を「美少女戦士セーラームーン」「新世紀エヴァンゲリオン」などの声優にして、近年は女優活動も活発な三石琴乃、そして達也の妹・彩音を若手女優の松崎未夢、ヒロインとなる達也の会社の先輩・高瀬美雪を篠崎愛が演じる。

小林家の母親・洋子役の三石琴乃

 中川は、「世にも奇妙な物語」ならではのユニークな設定の本作について「起きている状況がおかしいので、最初は家族に振り回されたりして困惑しながら、ツッコミを入れながら段々と気づいたら自分も…みたいなところが楽しかったです。ちょっとずつ染まっていくのが『世にも奇妙』だなと思いました」とコメント。小林家のメンバーとの息はぴったりだったといい「完璧です! 1クール一緒にやってきたくらいの息のそろい方でした。すごく楽しい方ばかりの現場で、どんどんアイデアがでてきますし、その楽しい空気感が皆さんに伝わればいいなと思います」と語っている。

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ヒロイン役の篠崎愛

 そんな中川を、プロデュースを手掛ける中村亮太は絶賛。「クセが強い家族とのテンポある掛け合いのシーンでは撮影現場は笑いにあふれ、篠崎愛さん演じる憧れの先輩とのシーンではドキドキとさせられました。笑いあり、涙あり、中川大志さんのキレのあるツッコミあり。もはやこの作品は“中川大志ワンダーランド”と言っても過言ではありません」と自信をのぞかせる。

 「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」ではそのほか、池田エライザ醍醐虎汰朗宮村優子が出演する「視線」、鈴木保奈美奥田達士栗原類新津ちせ松尾貴史が出演する「お姫様クラブ」などが放送予定。(編集部・入倉功一)

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