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小野賢章、宮野真守らスパイダーマン声優が生アフレコで観客圧倒!

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』公開間近! LiSA、宮野真守、小野賢章、悠木碧、関智一
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』公開間近! LiSA、宮野真守、小野賢章、悠木碧、関智一

 声優の小野賢章が13日、都内で行われた映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の試写会イベントに、同じく日本語吹替版声優を務める悠木碧(グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン)、宮野真守(ピーター・B・パーカー/スパイダーマン)、関智一(ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099)、日本語吹替版主題歌を手掛けたLiSAと共に登壇。迫力ある生アフレコで会場を魅了した。

【画像】豪華声優がスパイダーマンと試写会に集合!

 本作は、時空のゆがみによって別次元のスパイダーマンたちが集結した世界を舞台に、スパイダーマンの力を得た少年マイルス・モラレス(小野)の成長を描くアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編。とあるユニバースで、世界と愛する人を同時に救うことはできない、スパイダーマンの悲しき定めを知ったマイルスは、両方を守り抜くことを誓い、史上最大の危機に立ち向かう。

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 この日は声優陣がそろって、ファイナル予告編の生アフレコを公開。昨日解禁された同予告編は字幕版のため、日本語吹替版が観られるのは今日この場だけ。小野らは口々に「緊張しますね」「こういう状況だと絶対に失敗する」と心情を告白するが、いざアフレコが始まると、たたみかける台詞の掛け合いで観客を圧倒した。さらに、最後のタイトルコールは、LiSAが舞台袖から挑戦。その後、ステージにサプライズ登場し、会場を沸かせた。

 本作について、小野は「(続編は)きっとやるだろうなと思っていた」と明かし、「(続投は)うれしかったですし、前作を観たときの衝撃がすごかったので、今回はどういう映像になるのか楽しみでした」と振り返る。前作から1年4か月が経過している設定であることから、小野は成長期のマイルスの変化は大きいと考え、「声は前より少し大人っぽく意識しました。性格的な部分では、スパイダーマンとしての自分に小慣れている感じを出しました」と語った。

 また、グウェン役の悠木は「1作目は“抱かれたい女ナンバー1”を目指していましたが、今回は(グウェンの)いろんな表情が見えて、よりそれが深まっちゃったなと思います」と自信満々。宮野は前作とは違う物語の展開もありえたことから、「本当に出られる? という不安はありました」と胸中を明かしつつ、ピーターについて「前作に増しておじさん度が増しています」とアピール。そして、スパイダーマン2099役の関は「前作はエンディングにちょこっとだけ出て、続編があれば多分出てくると思うよと言われていましたが、まさかこんなおいしい所で出てくるとは思っていませんでした。ギャグ要員だと思っていたら、結構シリアスな感じで登場します」と打ち明け、ファンの期待を煽った。(錦怜那)

映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日より全国公開

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