入隊中のナム・ジュヒョク、出演映画『復讐の記憶』9.1公開決定!
名優イ・ソンミンと現在入隊中の人気俳優ナム・ジュヒョクが初共演し、韓国で公開初日からヒットを記録した映画『Remember』の邦題が『復讐の記憶』に決定し、9月1日に公開されることが明らかになった。
【画像】話題となったドラマ「二十五、二十一」のナム・ジュヒョク
本作は、80代の老人の復讐劇と、ひょんなことからそれに関わることになった20代の青年との予測不能な追走劇。老人ピルジュは過去に家族全員を理不尽な出来事で亡くして以来、家族を死に至らしめた裏切り者への復讐を心に誓い生きてきた。認知症で自分の記憶が長くは続かないと悟った彼は、処刑すべき5人の名をタトゥーにして指に彫り、隠し持っていた拳銃を携え、60年前から計画していた復讐殺人を開始する。イ・ソンミンが特殊メイクで老人ピルジュにふんし、詳細は知らずに運転手として雇われた青年インギュを、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』やドラマ「二十五、二十一」(Netflix)など、話題作への出演が相次ぐナム・ジュヒョクが演じる。
公開されたポスタービジュアルは、青年インギュの心のうちが明かされたような「赤いポルシェ、拳銃、タトゥー 80歳の友人は僕をとんでもない“復讐”に巻き込んだ!」というコピーとともに、鮮やかな赤が印象的な車の中から、鋭い眼光を外に向ける老人ピルジュと今にも泣きだしそうな不安な様子のインギュの様子が写し出されたものに。2人が向かう復讐劇の先に何が待ち受けるのか、衝撃の展開を予感させる。
監督は『華麗なるリベンジ』のイ・イルヒョン。『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(監督・脚本)や『悪いやつら』(監督・脚本)などで型破りなバディースタイルを貫いてきたヒットメーカー、ユン・ジョンビンがイルヒョン監督と二人三脚で脚本を書き上げ、異色バディーによる一風変わった復讐劇を誕生させた。(高橋理久)