陽一に総ツッコミ!永山瑛太&岩田剛典演じる夫たちの告白に衝撃走る
奈緒主演のフジテレビ・木曜劇場「あなたがしてくれなくても」(毎週木曜22時~)。8日放送の第9話では、2組の30代“レス”夫婦が急展開を迎え、なかでも岩田剛典と永山瑛太演じる夫たちの衝撃的な告白が注目を浴びた(※一部ネタバレあり)。
~以下、ネタバレを含みます~
30代~40代の女性を中心に反響を呼んだハルノ晴の累計部数830万部(電子+紙)の同名コミックを原作に、吉野みち(奈緒)&陽一(永山瑛太)と、新名楓(田中みな実)&誠(岩田剛典)、2組の30代“レス”夫婦のすれ違いを描く本作。前話で、待ち望んでいたはずの“レス解消”の時を迎えながらも拒絶反応を起こし、「(夫、妻を)嫌いになったわけじゃないのに」と葛藤するみちと誠。一方、陽一は賃貸マンションの更新を迎えるタイミングで購入を提案。楓は誠の浮気のショックから立ち直れず家出。精神的に追い詰められ、仕事にも支障が出てしまう。
陽一が購入の提案するマンションの間取りを見たみちが、将来子供と住むには狭いと指摘した時から暗雲がたちこめていたが、ここで浮かび上がったのが子供の問題。みちがレスを解消したい理由の一つは子供をもうけることだったが、陽一は煮え切らない態度。みちは将来を具体的に話し合わないままマンション購入を進めることに不安を抱き始め、陽一に子供が欲しいのか、欲しくないのか真意を尋ねた。すると、陽一は「子供は欲しくない」と一言。「どうしてそんなに大事なことを今まで黙っていたの?」とうちひしがれるみちに気持ちを重ねるように、陽一に対して「酷い」「ずるい」とブーイング。「言ったらみちが離れていくと思ったから」と言い訳する陽一に、多くが「結婚する前に言うべき」と意見していた。
一方、楓と関係を持てなかった誠もまた本音で話し合う決意をし、「どう向き合えばいいのかわからなくて本当に申し訳なかった」と詫びつつも、絞り出すように「俺は……楓とできなかったのは男としての愛情が戻らなかったからなんだ」と告白。涙を浮かべながらも「初めて誠の本音を聞けた気がする」と受け入れる楓に「その一言はきつい」と同情が集まる一方で、誠に「わからないでもない」と推し量る声も。
ラストではみちと誠が夫、妻に出した“答え”にSNS上では騒然となり、対照的な反応を見せた田中みな実と永山瑛太の迫真の演技も注目を浴びた。次回予告では誠と陽一が火花を散らす場面があり、先の読めない展開に期待の声が続々上がっていた。(石川友里恵)