『ハリー・ポッター』マルフォイ役トム・フェルトン、浜辺美波に杖の持ち方を指南
映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトンが16日、体験型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のオープニングセレモニーに、女優の浜辺美波と出席。シリーズの大ファンだという浜辺に、トム自ら杖の持ち方などを指南する姿が見られた。
【画像】トム・フェルトン&浜辺美波&小野賢章がテープカット!
「スタジオツアー東京」は、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の裏側を、映画に携わった世界最高峰のクリエイターたちが製作したセットや小道具、衣装を楽しみながら体験できる施設。セレモニーには、主人公ハリー・ポッターの吹き替え声優でおなじみの小野賢章や、小池百合子東京都知事らも出席した。
昨日の前夜祭はあいにくの雨模様だったが、オープン当日は快晴に恵まれた。トムは日本語で「ありがとうございます」と笑顔を見せると、「オープニングという晴れの場に来られて光栄です。この施設に携わったすべての方々に感謝いたします」とあいさつする。
さらに、「長年映画に関わってきたキャスト、何年も映画に力を尽くしてくださったスタッフに代わって、ディテールにこだわった素晴らしい施設を作ってくださったことに感謝していることを伝えたいです」と関係者に述べたトム。「魔法ワールドの新たなホームができて嬉しい。いつも応援してくださる日本のファンに感謝しています。ホグワーツの二つ目のホーム。これからも何度も訪れたいと思っています」と続けた。
フォトセッションで魔法の杖を渡された出席者たち。大の『ハリー・ポッター』ファンだという浜辺の横にいたトムは、杖の持ち方を丁寧に指南する姿も。浜辺は照れくさそうにトムから持ち方を教わると、笑顔で写真撮影を行っていた。
セレモニー最後に行われた魔法によるテープカットでは、小野の「アロホモラ!」という掛け声により、魔法の力でテープが切れると、場内からは大きな拍手が巻き起こった。(磯部正和)