実写版『リトル・マーメイド』アリエル姉たちのキャラ変話題
ディズニー実写版『リトル・マーメイド』（公開中）に登場するアリエルの姉たちが、実写版ならではの魅力が際立っていると話題を呼んでいる。
本作はアンデルセン童話「人魚姫」をディズニーがアニメーション化した『リトル・マーメイド』の実写版。ロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、アラン・メンケン＆リン＝マニュエル・ミランダが音楽を手掛ける。アリエル役のハリー・ベイリーのほか、メリッサ・マッカーシー、ジョナ・ハウアー＝キング、ハビエル・バルデムらが出演する。
アリエルは7人姉妹の末っ子で、アニメーション版に登場するアリエルの6人の姉の名前はアティーナ、アラーナ、アデーラ、アクアータ、アリスタ、アンドリーナ。一方、実写版に登場する姉たちの名前はカスピア、インディラ、カリーナ、マラ、ペルラ、タミカ。アリエルの6人の姉たちは、いつもは世界中に散らばっているが、「コーラル・ムーン」と呼ばれる時期に父・トリトン王の元に集まってくるという設定だ。ビジュアルと設定を変えた理由について、マーシャル監督は「七つの海の七姉妹とすることで、よりグローバルな雰囲気になります」と語っている。
特に、まばゆいビジュアルは印象的で、衣装デザイナーのコリーン・アトウッドは「インスピレーション源はエキゾチックな魚でした。そこから魚バージョンのドレスを仕立て上げるのは、クリエイティブ面のチャレンジとして最高でした」と魚を擬人化する作業が楽しかったと明かした。
姉たちのビジュアルについて、SNSでは「七つの海に生息している設定は上手いなと思った。それぞれの地域に適応した姿だと考えればあり」「姉姫たちが素敵すぎるので、もっと出番あったらよかった」「姉君達がとにかくみんなキレイ」と実写版ならではのキャラクターが好評だ。（今井優）