『アベンジャーズ』新作映画2本、2026年&2027年に公開延期
ウォルト・ディズニー・カンパニーは現地時間13日、マーベル・スタジオ製作の映画『アベンジャーズ』シリーズ第5弾と第6弾の全米公開延期を発表した。
第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』は、2025年5月2日から2026年5月1日全米公開。第6作『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』は、2026年5月1日から2027年5月7日にそれぞれ変更となった。Varietyは、全米脚本家組合(WGA)のストライキによる製作遅延が延期の理由であると報じている。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以来となる新作2本の詳細は不明だが、第5弾のタイトル通り、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場した征服者カーン(ジョナサン・メジャース)がメインヴィランになると見られる。第5弾の脚本は『クアントマニア』に引き続きジェフ・ラブネスが執筆し、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンを取る予定。第6弾は、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のマイケル・ウォルドロンが脚本を執筆する。(編集部・倉本拓弥)