ディズニー実写版『バンビ』はミュージカルに!オスカー受賞サラ・ポーリー監督が交渉中
ディズニー実写版『バンビ』はミュージカル作品となり、映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』でアカデミー賞脚色賞を受賞した映画監督&脚本家のサラ・ポーリーが、メガホンを取るため交渉中だとDeadlineが独占で報じた。
1942年公開のアニメーション版は、“森の若きプリンス”として誕生した小鹿のバンビが立派な雄鹿へと成長していくさまを描き、アカデミー賞歌曲賞ほか3部門にノミネートされた名作。実写版は、『ライオン・キング』『ジャングル・ブック』のように動物たちをCGで映像化する手法を採用するという。
同サイトの情報筋は、実写版の音楽をシンガー・ソングライターのケイシー・マスグレイヴスが手がけると報道。ケイシーはグラミー賞で6度の受賞歴を持つなど、世界中でその才能が評価されている。最近では、スタジオジブリの長編アニメーション「アーヤと魔女」英語版で、アーヤの母親役とテーマソングも担当していた。
脚本は、当初報じられたジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット&リンジー・ビアから代わり、現在は『マレフィセント2』のミカ・フィッツァーマン=ブルー&ノア・ハープスターが執筆している。全米公開日は未定。(編集部・倉本拓弥)