「あなたがしてくれなくても」空白の数か月描く特別編放送
本日(22日)最終回を迎えた奈緒主演のドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)の特別編が、6月29日22時~22時54分に放送されることが明らかになった。吉野夫婦(奈緒&永山瑛太)と新名夫婦(田中みな実&岩田剛典)が離婚を決意した第10話の終わりから、最終回が始まる直前までの“空白の数か月”が描かれる。
夫婦のレスをテーマにしたハルノ晴の累計部数830万部(電子+紙)の同名コミックを原作に、吉野みち(奈緒)&陽一(永山瑛太)と、新名楓(田中みな実)&誠(岩田剛典)、2組の30代夫婦のすれ違いを描いた本作。最終回では4人それぞれが新たな道を歩み始めたが、特別編では最終回で陽一が目撃した“みちのデート”の詳細が明らかになるとともに、デート相手の瀬田慎之介(野間口徹)との会話を通して、実はみちが陽一との結婚生活を改めて振り返っていた……という内容に。第10話で「誰にも頼らず1人で生きていきたい」と決意したみちは、最終回で再び陽一と出会うまでの間に何を思っていたのか?
特別編では、第1話から最終話までの名場面や、SNSをにぎわせ賛否両論を呼んだ数々の名セリフも振り返る。(石川友里恵)
特別編あらすじ
吉野陽一と離婚し、新名誠にも別れを告げた石上みちは、新居の荷ほどきを同僚の北原華(武田玲奈)としていた。「新名と一緒になると思っていたのに」と聞く華に、「自分の力で生きていくって決めたから」と返すみち。ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった。渋々、瀬田とデートすることになるみち。「自分もバツイチだ」と明かし、「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」という瀬田の結婚観を聞きながら、みちは陽一と過ごした5年間を思い返し始める。