トム・クルーズ、夏は映画館へ行こう!チケット片手に競合大作の健闘祈る
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(7月21日)の公開を控えるトム・クルーズが現地時間28日にInstagramを更新し、この夏映画館で公開される大作映画の健闘を祈り、ファンたちに劇場鑑賞を促した。
【動画】『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』予告編
劇場上映にこだわるトムは昨年、映画業界が窮地に立たされたコロナ禍で『トップガン マーヴェリック』を公開。全米歴代5位となる興行収入7億1,873万2,821ドル(約1,006億円)を稼ぐなど、映画館に再び活気をもたらし、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督から「君がハリウッドを救った」と感謝の言葉を投げかけられていた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル140円計算)
映画館への思いは変わらず、トムはInstagramに「今年の夏は、映画館で観るべき素晴らしい作品で溢れている。これらはごく一部だ。大スクリーンで観られる日が待ち遠しいよ」と投稿。写真には、トムとクリストファー・マッカリー監督が競合となる大作映画のポスターを背景に、各作品のチケットを片手に笑顔を浮かべる姿が収められている。
今週末から公開となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日)には、「ハリソン・フォード、『インディ・ジョーンズ』40周年おめでとう。あなたは映画史に残る最もアイコニックなキャラクターの一人を生み出した。あなたが私たちに数えきれないほど楽しい時間を提供してくれた」とメッセージ。
また、7月21日に全米公開される実写版『バービー』とクリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題) / Oppenheimer』についても「2本立てが大好き。『オッペンハイマー(原題)』や『バービー』ほど爆発的(もしくはピンク色)な映画はない」とエールを贈った。
トムは現在、『ミッション:インポッシブル』のプロモーション活動で世界各国を訪問中。7月には、昨年の『トップガン』以来約1年2か月ぶり・通算25回目となる来日を予定している。(編集部・倉本拓弥)