綾瀬はるか演じる主人公の正体が一部判明!『リボルバー・リリー』予告編公開
長浦京のハードボイルドアクション小説を、綾瀬はるか主演・行定勲監督により実写映画化する『リボルバー・リリー』(8月11日公開)から、初の本編映像となる予告編、並びにポスタービジュアルが公開された。大正時代を再現したセットのほか、列車など限定された屋内から屋外まで、屈強な男たちを相手に死闘を繰り広げる綾瀬の勇姿に魅せられる。
長浦の第19回大藪春彦賞受賞作に基づき、1924年(大正13年)の関東大震災後、混乱に陥る東京を舞台に、S&W M1917リボルバーの使い手・小曽根百合(綾瀬はるか)と、謎の男たちに追われる少年・慎太(羽村仁成 Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)の逃避行を描く本作。これまで詳細は明かされていなかったが、予告編では吹越満演じる男の口から百合の身の上が一部明かされる。
男が言うには、台湾で特殊な戦闘能力を持つスパイを養成しており“小曽根は幣原(機関)が生んだ最高傑作”。「機密文書とガキを必ず連れてこい」「力なくして国を守ることなどできん」といった男たちのセリフのほか、凛とした表情で「生きることにしたから」と銃を構える百合の姿も。長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司らが続々登場し、銃撃戦に肉弾戦、爆破シーンなどスペクタクルな場面がたたみかけるように映し出される。
本ポスタービジュアルには、赤い花びらが舞うなか、大勢の陸軍兵士に銃口を向けられた純白のドレス姿の百合が収められている。(編集部・石井百合子)