実写『キングダム2』金ローで地上波初放送!新作の冒頭11分をノーカットで放送
原泰久の人気漫画を山崎賢人主演で実写映画化するシリーズの第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』が、7月28日の日本テレビ系・金曜ロードショー枠で地上波初放送されることが明らかになった。本編ノーカットの放送で、通常よりも約1時間早い夜7時56分からのスタートとなる。番組後半では、同日より公開される新作『キングダム 運命の炎』の冒頭シーン11分をノーカットで放送する(※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)。
単行本68巻の累計発行部数9,700万部(2023年4月時点)を記録する原作に基づき、中国の春秋戦国時代に天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん/山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えいせい/吉沢亮)の活躍を描く映画『キングダム』。2019年に公開された第1作は、その年の邦画実写化作品No.1ヒットを記録した。
その続編となる本作は、前作から半年後が舞台。大将軍を目指す信が、隣国・魏との「蛇甘(だかん)平原の戦い」で秦軍の一員として初陣に挑む。前作から山崎賢人や吉沢亮、橋本環奈(河了貂)、大沢たかお(王騎)らが続投し、新キャストとして伝説の暗殺一族の刺客、羌カイ(きょうかい)に清野菜名、秦の将軍、ヒョウ公(ひょうこう)に豊川悦司、魏国の将軍、呉慶(ごけい)に小澤征悦、秦の宰相、呂不韋(りょふい)に佐藤浩市がふんする。監督は、前作に続き「図書館戦争」や「今際の国のアリス」などの佐藤信介。
主演の山崎は、放送に「『キングダム2 遥かなる大地へ』は、信の初陣である「蛇甘平原の戦い」が描かれていて、伍を組むところから始まります。縛虎申(ばくこしん)という仲間の思いを背負って戦う隊長の生きざま、大将軍の姿を目の当たりにし、そのエピソードを丁寧に描いています。それに「キングダム1」同様に原作者の原先生が脚本に参加してくださっていて、映画ならではのシーンもあり僕も大好きなシーンの1つです。そして「キングダム2」からさらに成長した信を『キングダム 運命の炎』で見ていただきたいです」とコメントを寄せている。(編集部・石井百合子)