上半期ドラマ1位は「ブラッシュアップライフ」!2位に「美しい彼」S2
12日、映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が、2023年(1月1日~6月30日)に国内で放送・配信されたドラマを対象にした「2023年上半期ドラマランキング」を発表した。
第1位は、安藤サクラ主演・バカリズム脚本による「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)。安藤演じる33歳の独身女性・近藤麻美が、希望の来世を手にするべく徳を積むため人生をゼロからもう一度やり直すタイムリープ・コメディー。夏帆、木南晴夏、水川あさみら演じる同級生との友情や、先読み不可能な展開や伏線回収、平成の懐メロ・トレンドなども話題を呼んだ。共演に松坂桃李、染谷将太、黒木華、三浦透子ら。最終回は日本&世界トレンド1位となった。
第2位は、「流浪の月」「汝、星のごとく」などで知られる凪良ゆうのBL小説シリーズを萩原利久と八木勇征(FANTASTICS)のダブル主演で実写化した恋愛ドラマの2弾「美しい彼 シーズン2」(TBS系)。無口で根暗な“ぼっち”平良一成(萩原)と、周囲を惹きつけるカリスマ“キング”清居奏(八木)、高校時代にスクールカーストの底辺と頂点にいた2人の恋を描くストーリー。第60回ギャラクシー賞では、昨年のシーズン1に続いて2がギャラクシー賞マイベストTVグランプリを受賞。劇場版『劇場版 美しい彼~eternal~』(公開中)もロングランヒットを記録した。
第3位は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いた青春ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系)。若林を高橋海人(King & Prince※高は「はしごだか」が正式表記)、山里を森本慎太郎(SixTONES)が熱演し、特徴を捉えた演技が話題に。オードリー春日役に戸塚純貴、山里の相方・山崎静代役に富田望生。鑑賞したユーザーからは「ぼろぼろになっても頑張ってる姿やその姿を見てまた違う人が頑張れるって言う連鎖がすごい素敵だった、泣きながら見てました」「こんなに胸が熱くなる実写ドラマに出会えて嬉しい」といった熱いコメントが寄せられた。
ランキングは、2023年7月7日時点のMark!数が800件以上投稿されているドラマ(単発ドラマは除く)が対象。スコアは鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたもので、各作品のスコアは、順位付けのため最大で小数点以下2桁まで表示。スコアが同点の場合は、Mark!数が多い作品が上位となる。レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1メンバー1件まで。
ランキング一覧は下記の通り。(石川友里恵)
2023年上半期国内ドラマランキング
1位:「ブラッシュアップライフ」★4.50/18,384 Mark!(日本テレビ系)
2位:「美しい彼 シーズン2」★4.29/1,368 Mark!(TBS系)
3位:「だが、情熱はある」★4.23/4,625 Mark!(日本テレビ系)
4位:「すきすきワンワン!」★4.23/1,827 Mark!(日本テレビ系)
5位:「THE DAYS」★4.22/3,604 Mark!(Netflix)
6位:「サンクチュアリ -聖域-」★4.20/15,730 Mark!(Netflix)
7位:「舞妓さんちのまかないさん」★4.12/6,912 Mark!(Netflix)
8位:「大奥」★4.09/1,410 Mark!(NHK総合)
9位:「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」★4.05/2,136 Mark!(Prime Video)
10位:「日曜の夜ぐらいは...」★4.01/2,265 Mark!(テレビ朝日系)