女たちの正体は…？竹野内豊＆山田孝之W主演『唄う六人の女』特報＆場面写真が公開
竹野内豊と山田孝之がダブル主演を務めるサスペンススリラー映画『唄う六人の女』（10月公開）の、特報映像と場面写真が公開された。
本作は、父親が亡くなったという報せを受け故郷に戻った萱島（竹野内）と、萱島の父親が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島（山田） が、人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目を覚ますと、美しくも奇妙な6人の女たちが暮らす奥深い森の中の村に監禁されている事に気付くという物語。山田とは『ミロクローゼ』でタッグを組んだ、「OH！Mikey オー！マイキー」シリーズの石橋義正がメガホンを取り、『母さんがどんなに僕を嫌いでも』などの大谷洋介と共に脚本も担当する。
公開された特報映像では、事故から目覚めた萱島と宇和島が、監禁されていることに気づくシーンからはじまり、和服姿におかっぱ頭の女、草の上で空を仰ぐ女、水中で妖艶に舞う女、金髪の女などが次々と映し出される。だが、6人の女性たちを誰が演じるのか、彼らの中でどんな物語が展開されていくのかなど、謎に包まれている本作だけに、本映像でも絶妙な工夫で顔が隠されており、正体は明かされない内容になっている。一方で、顔に血を付けて嘲笑するような狂気的な宇和島の表情も映し出されており、二人の男と六人の女たちの間に何が起こるのか期待が膨らむ映像になっている。
また、あわせて公開された場面写真では、緑が生い茂る森の中で、怪訝そうな表情の二人が写し出されており、二人の視線の先に一体何があるのか気にならずにはいられない一枚になっている。（高橋理久）