ジェラルド・バトラー、今度は決死の脱出劇!最新アクション『カンダハル 突破せよ』公開決定
映画『ジオストーム』(2017)、『300 <スリーハンドレッド>』(2007)などのジェラルド・バトラーが主演を務める最新アクション『カンダハル 突破せよ』が、10月20日から日本公開されることが決定した。
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本作は、アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンが、実体験をベースに脚本を手掛けたアクションスリラー。ジェラルドが演じるのは、CIA工作員のトム・ハリス。イラン国内に潜入していたトムは、核開発施設の破壊工作に成功した直後、CIAの内部告発によって機密情報が漏洩し、全世界に正体が明かされてしまうハメに。ミッションを中止したトムは、中東から脱出するため、 400マイル(約644キロメートル)先のアフガニスタン南部・カンダハルにあるCIA基地を目指す。
トムに与えられた時間は、英国SAS連隊の飛行機が飛び立つまでの30時間。イランの精鋭集団・コッズ部隊のほか、パキスタンの軍統合情報局(ISI)までもがトムの捕獲に乗り出す。さらに、タリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなる武装集団など、行く手にはさまざまな勢力が立ちはだかり、敵味方が入り乱れる壮絶な追跡劇が繰り広げられる。
トムと共にカンダハルを目指すアフガニスタン人通訳・モーを演じるのは、人気ドラマ「24 TWENTY FOUR」「HOMELAND」などにも出演するイラン出身の名優ナヴィド・ネガーバン。また、インドのボリウッドで活動し『ナイル殺人事件』などハリウッドでも活躍するアリ・ファザールがISIエージェント・カヒル役で出演する。
人気シリーズ第3弾『エンド・オブ・ステイツ』(2019)、ディザスター大作『グリーンランド -地球最後の2日間-』(2020)でジェラルドとタッグを組んだ、リック・ローマン・ウォー監督がメガホンを取った。(編集部・入倉功一)