クズ過ぎる…「御手洗家、炎上する」ミッチーのダメ父ぶりが話題
話題のNetflixシリーズ「御手洗家、炎上する」で、主人公・村田杏子の実の父親であり、復しゅう相手・御手洗真希子の夫である御手洗治役の及川光博のダメ父ぶりがSNSで話題となっている（以下、本編の内容に触れています）。
本作は、藤沢もやしの人気コミックが原作の、欲望、虚栄、憎悪がうごめく大炎上復しゅう劇。永野芽郁演じる、主人公の杏子は、代々病院を経営する裕福な一家・御手洗家の長女だったが、家が全焼するという不幸な炎上事件によって両親が離婚。火事の当日、真希子を見かけた杏子は、隠された真相を暴くため、家政婦・山内しずかとして御手洗家に潜入する。
及川演じる治は、杏子の母・皐月との離婚後、野心家であり、自他ともに認める強欲な性格の真希子と再婚。御手洗家の主だが、今や病院の院長室で寝泊まりしており、完全に真希子に実権を握られている状態。娘たちとも13年間、全く連絡をとっていなかったが、ひょんなことから、杏子の妹・柚子と会うようになり、協力者になるかのように思えたのだが……。
永野の熱演や、鈴木京香の怪演が強烈な印象を与える本作の中で、一見いつものさわやかさも持ち合わせているのものの、とにかくイラ立たせるへなちょこダメ父ぶりが凄まじい治。SNS上でも「ダメ父ぶりにひいた」「ミッチーパパ最低っ」「ダメ男すぎ」「こいつ腹立つ～ってずっと言ってる」「クズ！」と話題に。一方で「ダメ具合が最高!!」「何の役にも立たないミッチーもおもろい」「ミッチー演技上手いな、、」「情けなさがリアル」と及川だからこその素晴らしい演技だという声もあがっている。
13日に配信を開始した本作は、週間グローバルトップ10（7月10日～7月16日）のテレビ・非英語部門で、初登場4位を獲得。日本のランキングでも上位をキープし続けている。（高橋理久）