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実写『キングダム』3弾が興収10億超えで初登場首位!『仮面ライダーギーツ』が4位のスタート

映画週末興行成績

『キングダム 運命の炎』より
『キングダム 運命の炎』より - (C) 原泰久/集英社 (C) 2023映画「キングダム」製作委員会

 週末映画動員ランキング(7月28日~7月30日)が31日、興行通信社より発表され、原泰久の人気漫画を山崎賢人主演で実写映画化したシリーズの第3弾『キングダム 運命の炎』が初日から3日間で観客動員70万3,500人、興行収入10億5,100万円を記録し、初登場首位に輝いた(※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)。

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 累計発行部数9,900万部(2023年7月時点)を記録する漫画に基づき、紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(吉沢亮)を描く『キングダム』シリーズ。第3作では、隣国・趙(ちょう)の侵略を迎え撃つべく信と大将軍・王騎(大沢たかお)が初めて同じ戦場に立つ「馬陽(ばよう)の戦い」と、エイ政を中華統一の夢に向かわせた過去が明かされる「紫夏(しか)編」が描かれる。新キャラクターとして演じる紫夏らが登場。1作目『キングダム』(2019・最終興収57.3億円)との興収対比152%、2作目『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022・最終興収51.6億円)との興収対比103%のスタートとなり、シリーズ史上ナンバーワン、本年度実写映画ナンバーワンの動員数をマークした。

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 2位は、前週1位で初登場した『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。週末3日間で動員38万6700人、興収5億9,500万円。累計成績は動員150万人、興収22億7,700万円を超えている。3位は『君たちはどう生きるか』。週末3日間で動員36万6,700人、興収5億6,300万円を記録し、累計成績は動員305万人、興収46億9,300万円となった。

 初登場4位に、『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐/映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』(2本立て上映)。理想の世界をかなえる権利をめぐって戦うゲームを舞台に、仮面ライダーたちが躍動する姿を描いた特撮アクションの劇場版。突如世界が四つに分裂すると同時に、主人公の仮面ライダーギーツこと浮世英寿が4人に分裂する。初日から3日間の成績は動員15万4,800人、興収2億800万円となり、昨年公開の『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』との興収対比で144%の好スタートを切った。

 今週は、世界的ヒットとなったSFアクションシリーズの第7弾『トランスフォーマー/ビースト覚醒』、火・水・土・風などのエレメント(元素)たちが暮らす世界を描く、ディズニー&ピクサーのアニメ『マイ・エレメント』、臼井儀人原作のアニメ「クレヨンしんちゃん」劇場版シリーズ第31作で、シリーズ初の3DCG作品となる『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』、武田綾乃の小説を原作に、吹奏楽に打ち込む高校生たちの青春を描くアニメの劇場版『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2023年7月28日~7月30日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『キングダム 運命の炎』:1週目
2(1)『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』:2週目
3(2)『君たちはどう生きるか』:3週目
4(初)『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐/映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』:1週目
5(5)『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』:14週目
6(3)『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』:5週目
7(4)『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』:5週目
8(6)『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』:11週目
9(7)『リトル・マーメイド』:8週目
10(9)『交換ウソ日記』:4週目

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