二宮和也がナチュラル過ぎ!『アナログ』場面写真が公開
二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務める映画『アナログ』(10月6日公開)から、二宮のナチュラル過ぎる魅力が詰まった、主人公・悟の日常を映した場面写真3点が公開された。
本作は、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説「アナログ」を映画化した懐かしくて新しいラブストーリー。デザイナーの悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会い、毎週木曜日に会う約束を交わす。週に一度だけ会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人だったが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。監督は『鳩の撃退法』などのタカハタ秀太、脚本は『MOTHER マザー』などの港岳彦が担当する。
公開された場面写真は、飼っている魚に餌をやり、窓から差し込む柔らかな日の光に目を細める姿、焼き魚、味噌汁、納豆、漬物が揃った朝食に顔を綻ばせながら舌鼓をうつ姿、そして手書きのデザインイラストに水彩で色を付けるこだわりを見せる仕事モードの真剣な姿の全3点。自宅の部屋は雑誌や模型、工具などに溢れ、キッチンには葉物野菜を栽培しているプランターや、自作で漬けていると思われる数種類の瓶、たくさんの調味料など、細部にまでこだわり抜かれた悟のキャラクターを感じることが出来る。
ヒロイン・みゆきを演じた波瑠も、悟について「二宮さんだからこの悟のキャラクターがうまくいったというか、嘘に見えないんです。二宮さん自身の魅力が悟という人物にすごく自然に流れ込んでいるようなところがありました。でも、二宮さんが狙っているのか、狙わずにそうなっているのかが分からないっていう。だからすごいなと思うばかりですね」と絶賛のコメントを寄せており、本編での二宮の演技に期待が高まる場面写真となっている。(高橋理久)