待てない！『キングダム 運命の炎』早くも続編を望む声
シリーズ史上最高の大ヒットスタートを切った映画『キングダム 運命の炎』（公開中）の続編公開を望む声が、早くも上がっている。
本作は、原泰久の人気漫画「キングダム」を山崎賢人（崎はたつさき）主演で実写映画化したシリーズ第3弾。原作でも人気のエピソードである「紫夏編」と「馬陽の戦い」を題材に、秦国の若き王・エイ政（吉沢亮）の壮絶な過去と、信（山崎）や王騎将軍（大沢たかお）が隣国・趙と繰り広げる決死の戦いを描く。7月28日に公開され、初日から3日間で興行収入10.5億円、観客動員70万人を突破。第1弾『キングダム』（2019年、興収57.3億円）、第2弾『キングダム2 遥かなる大地へ』（2022年、興収51.6億円）を上回るオープニング成績を収めた。
そんな本作には新キャストもずらり。紫夏役の杏をはじめ、趙荘役の山本耕史、馮忌役の片岡愛之助、万極役の山田裕貴らが加わり、未発表のキャストも含めて物語を盛り上げている。かつて趙で人質として虐げられ、深い闇の中にいた若きエイ政を救う恩人・紫夏のエピソードは涙を誘い、王騎将軍にとっては因縁の地である馬陽で、百人将に成長した信が仲間と共に挑む戦いにも目を奪われる。
SNSでは鑑賞の熱狂そのままに「続きを早く観たい！」「来週にでも続きをやって！」「待てない！」「キングダム4は明日公開ですか？」「次回作はよ！」と希望する声が続々。第2弾『キングダム2 遥かなる大地へ』のエンドロール後の映像を頼りに、「このシーンは第3弾にはなかった！」などと、シリーズ4作目に期待を寄せる声もあった。果たして続編は……？ 吉報を待ちたい。（編集部・小松芙未）