「ハヤブサ消防団」山本耕史演じる中山田の裏ネタ判明
中村倫也が主演を務める木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系・毎週木曜午後9:00~)に登場する、山本耕史演じる中山田洋のキャラクターが人気を博している(※一部ネタバレを含みます)。
ベストセラー作家・池井戸潤の最新作を映像化した本作は、中村ふんするスランプ中の小説家・三馬太郎が、亡き父の故郷である小さな集落“ハヤブサ地区”に移住し、そこで数々の怪事件に巻き込まれてゆくさまを描く戦慄の田園ミステリー。ミステリアスなヒロインを川口春奈が演じるほか、満島真之介、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、生瀬勝久、古川雄大らが出演する。
太郎(中村)の担当編集者である中山田洋(なかやまだ・ひろし)は、やたらと雑学に詳しく、好奇心旺盛な明るい性格の持ち主。第3話(8/3放送)では、太郎に会うためにハヤブサを訪れた。まるでハワイにでも来たかのようないで立ちで登場した中山田は、太郎とゴルフをしたり渓流釣りをしたりと、仕事そっちのけでハヤブサを満喫した。しかも、消防団の仲間たちとも意気投合し、酔っぱらって勘介(満島)と太郎の取り合いになるほど。
そんな絶妙な掛け合いに対し、「最高すぎる」「中村倫也と山本耕史のやり取りだけで、ずっと楽しい」「絶妙に胡散臭い…だがそれがいい」「また怪しい人が増えた」「中山田さんも移住してこないかな!?」と中山田のキャラクターが大人気となった。
そんな中、中山田にまつわる裏話が、池井戸潤の事務所による公式X(旧Twitter)で明らかになった。実は、中山田洋(なかやまだ・ひろし)という名前は、原作者である池井戸の担当編集者の名前の集合体だという。作者の遊び心が感じられるキャラクターだけに、これからどんな活躍を見せるか期待が高まる。(今井優)