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「どうする家康」ヤバい茶々爆誕!白鳥玉季に絶賛の嵐

第30回「新たなる覇者」より秀吉(ムロツヨシ)と茶々(白鳥玉季)
第30回「新たなる覇者」より秀吉(ムロツヨシ)と茶々(白鳥玉季) - (C)NHK

 6日に放送された松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜、NHK総合夜8時~ほか)第30回で少女時代の茶々が登場。演じる白鳥玉季(13)に絶賛の声が相次ぎ、ネット上では「ヤバい茶々爆誕!」と沸いている(※一部ネタバレあり)。

【画像】茶々・初・江、浅井三姉妹

 第30回「新たなる覇者」では信長(岡田准一)の死後、織田家の跡継ぎを決める清須会議が開かれ、信長の妹・市(北川景子)は明智光秀(酒向芳)を討ったことで織田家の実権を握ろうとする秀吉(ムロツヨシ)に対抗すべく、柴田勝家(吉原光夫)との結婚を決意。秀吉と勝家の対立が深まる一方、家康(松本)は秀吉とお市・勝家の板挟みにあい、苦渋の決断を迫られる。

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~以下、第30回のネタバレを含みます~

 白鳥演じる、お市と浅井長政(大貫勇輔)の間に生まれた長女・茶々はどこか達観した感があり大人びた雰囲気で、その昔、母が家康と結婚していたかもしれないという噂話にはしゃぐ妹たちに、“つまらぬことを申すな。我らの父は浅井長政じゃ”とぴしゃり。「すでに迫力がある」と圧倒される視聴者多数だった。秀吉に追いつめられゆく状況下でも砲弾におびえる妹たちをよそに冷静な態度。助けに来ない家康を非難し、母・市に「見て見ぬふり」「徳川殿はうそつき」「あの方を恨みます」と静かに怒りをあらわにした。

 とりわけ注目を浴びたのは、お市と勝家が死を目前にした際の茶々の毅然としたふるまい。“母も後からまいります”と言いながらも娘たちだけを逃がし、自身は勝家のもとに残る決意をするお市。その覚悟を悟った茶々は、母を強く抱きしめると強いまなざしで涙をこらえ「母の無念を茶々が晴らします」「茶々が天下を取ります」と誓った。

 一方、秀吉は思わぬ誤算でお市との結婚を逃し、「愚かなおなごだわ」と悔しがりながらも「代わりはおるでよ」と茶々の頬に手を触れた。しかし茶々は動じることなく、秀吉の手を握り返し突き放すと余裕の笑みを浮かべ、その気迫に秀吉も怯んだ様子。SNS上ではこの一部始終に「怖っ!」「恐ろしいおなごだ…」「茶々の覚醒感すごい」「野心にあふれてる」「この茶々ヤバい」「茶々強い!」「そうきたか」と戦慄、驚きの声が上がり、「玉季ちゃんの茶々よすぎる」と白鳥に絶賛が相次いだ。

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 大河ドラマへの出演は、「麒麟がくる」(2020~2021※明智光秀の娘・お岸)以来となる白鳥。名子役として名をはせてきた白鳥はドラマ「凪のお暇」(2019)、「テセウスの船」(2020)、「極主夫道」(2020)などに出演。映画『ステップ』(2020)では、「どうする家康」に服部半蔵役で出演している山田孝之と父娘役で共演し、話題に。昨年公開の凪良ゆう原作・李相日監督の映画『流浪の月』では800人のオーディションで広瀬すず演じる主人公の少女時代を射止めた。(編集部・石井百合子)

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