サンドラ・ブロックの恋人、57歳で死去 ALSで3年にわたり闘病
現地時間5日、映画『デンジャラス・ビューティー』などで知られる女優サンドラ・ブロックさんの長年の恋人で、写真家のブライアン・ランドールさんが亡くなった。57歳だった。ブライアンさんの家族が Entertainment Weekly に宛てた声明で発表した。
ブライアンさんは、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、3年にわたる闘病生活を続けていた。彼の家族は「3年にわたる闘病生活の末、ブライアン・ランドールは静かに息を引き取りました」と声明で報告。ブライアンさんは早い段階から、闘病生活を公表しないと決断していたといい、「彼を思いやる私たちは、その望みに応えるべく最善を尽くしました」とつづっている。
二人の出会いは2015年。サンドラさんが、息子の誕生日会でブライアンさんに撮影をお願いしたことがきっかけとなり、その後交際へと発展した。ブライアンさんの訃報の数日前には、二人の関係が悪化したとして破局報道も浮上していた。(編集部・倉本拓弥)