SixTONESジェシー、壮絶バトル練習で綾瀬はるかをリード!
綾瀬はるかとジェシー(SixTONES)が11日、都内で行われた映画『リボルバー・リリー』の初日舞台あいさつに登壇し、壮絶なバトルシーンを振り返った。この日は、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、板尾創路、行定勲監督も来場した。
長浦京の小説を映画化した本作は、大正末期を舞台に女性スパイ・小曾根百合(綾瀬)と、謎の男たちに追われる少年・慎太(羽村)の逃避行を描く。
綾瀬は「素晴らしいキャスト・監督・スタッフの皆さんと暑い中、一丸となって魂を込めて作りました」と本作に自信を見せ、「肌が出た衣装でアクションをしたり、髪の毛を切ったり、とっても挑戦しがいのある作品で、やりがいのある夏でした」と撮影を振り返る。
百合たちを追い詰める陸軍大尉・津山ヨーゼフ清親役のジェシーは、「リボルバー・ジェシーです」とあいさつをして観客を笑わせると、「印象的な役をいただいたので、とにかく声を張りました。すごくうるさいなと思われたと思います。皆さんに迷惑をかけながら演じさせていただきました」と役づくりを紹介。
そんな二人のバトルシーンは壮絶で、ジェシーは「練習の時から(綾瀬に)ケガをさせないようにと考えていたので本番が怖かったです。ただ、殺す勢いで来るので僕も殺す気持ちで(いきました)」と告白。「今もプライベートで(バトルを)やっているんですけど、なかなか強いですよね」と冗談も飛ばすと、「本当に格好いいですよね、昨日もバラエティーを見させてもらいましたが、ギャップが……」と綾瀬の人柄にも触れた。
一方の綾瀬も「ジェシーさんも覚えるのがすごく早くて、練習の時に疲れて右左がだんだんわからなくなってくると、『次、右です』『左です』『お腹にパンチいきます』とずっと(リードしてくれた)」と手腕をたたえて感謝。ジェシーは「(綾瀬は)忙しいですから。練習にわざわざ来ていただいたので、お疲れにならないように『右です』『左です』『パンチです』『次、コケます』みたいな」と説明した。
謎の男・南始役の清水も綾瀬とのアクションシーンは印象的だったといい、「今でも思い出す」と吐露。行定監督も「アクションをつかむことで役づくりをする女優さんはあまり見たことがない。最初に会った時に『アクションですね』と話していたので、それが役づくりと直結しているのはすてき。それは綾瀬はるかにしかできないこと」と絶賛。原作者の長浦も「はまり役」と感動するほどで、行定監督は本作のシリーズ化を視野に入れていることも明かしていた。(錦怜那)
映画『リボルバー・リリー』は公開中