鈴木亮平、綾瀬はるか主演『リボルバー・リリー』に出演 眼帯つけたビジュアルも公開
綾瀬はるか主演の映画『リボルバー・リリー』に鈴木亮平が出演していることが公開初日の11日、明らかになった。併せて、ビジュアルも公開された。
第19回大藪春彦賞を受賞した長浦京のハードボイルドアクション小説を、行定勲監督が実写映画化する本作。1924年(大正13年)の関東大震災後、混乱に陥る東京を舞台に、S&W M1917リボルバーの使い手・小曾根百合(綾瀬はるか)と、謎の男たちに追われる少年・慎太(羽村仁成 Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)の逃避行を描く本作。鈴木の出演は、暴力団の組長・上林役で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞に輝いた『孤狼の血 LEVEL2』(2021)のプロデューサーを務め、本作のプロデュースも担当した紀伊宗之のアプローチにより実現した。
先ごろ主演映画『エゴイスト』で第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023ライジングスター・アジア賞を受賞し、10月期のTBS日曜劇場「下剋上球児」の主演を務めることが発表されたことでも話題の鈴木。『リボルバー・リリー』での役名や具体的なシーンは明かされていないが、公開されたビジュアルはハット&スーツ姿、左目に眼帯を着け銃を構えた強烈ないで立ち。
鈴木は「大正時代が好きなので、その時代の作品に出られるとなると自然とテンションが上がりました。楽しく撮影現場を感じていたかったのですが、役柄的になかなかそれもできず……。綾瀬さんとはもっとお芝居をしたかったですが、映画の中で『あいつは何者だ!』と気になる存在でいられればと思います。」とコメントを寄せている。
キャストには綾瀬、羽村のほか、長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司らが名を連ねる。(編集部・石井百合子)