日向坂46・齊藤京子、初アフレコでクタクタに「ずっと叫んでいる感じ」

　日向坂46の齊藤京子が23日、都内で行われた映画『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』（9月22日全国公開）の日本語吹替版完成報告会見に出席。本作で声優に初挑戦した齊藤は、初アフレコの感想を明かし、声優業に意欲を見せた。この日は、吹替版声優の宮世琉弥と佐藤二朗も来場した。

【画像】宮世琉弥＆齊藤京子＆佐藤二朗、ミュータンジェン持って記念撮影！

　本作は、コミック、ゲーム、アニメなどで人気を博した『ミュータント・タートルズ』シリーズのCGアニメーション映画。4体のカメ忍者が世間に自分たちの存在を認めてもらうため、謎の犯罪組織に立ち向かう中、ミュータント化した敵の大群が現れる。

　ジャーナリストを志す女子高生エイプリル・オニール役を務める齊藤は、「アフレコの時は一人で、今日皆さんにお会いするのが初めてなので、記者会見ということもあって緊張しているんですが、よろしくお願いします」とあいさつ。「心が温まる映画だと思いましたし、色味が鮮やかで素敵だなと思いました。正義感あふれる、誰が見ても心が温まる映画だと思います」と鑑賞後の感想も語ると、「これからタートルズのグッズを買い漁ろうと思うくらい大好きになりました」と声を弾ませた。

　佐藤から「図々しい高校生役がすごく合っていた。こうやってやろうという色気みたいなものがいい意味でなくて、素朴で役に合っていた」と声を称賛されると、齊藤は「ありがとうございます」と感謝。アフレコは齊藤が最初に行ったことから、「（ほかの声は）英語で、自分だけ日本語だったので本当に難しかったです。これで大丈夫なのかな？　という感じでした」と苦労をにじませ、「ずっと叫んでいる感じだったので、終わった後はクタクタになりました」とも話すが、「初めてのアフレコだったので、すっごく楽しかったです」とにっこり。タートルズのレオナルド役の宮世とは「喉の薬を飲みました。壊したら終わるなと思って」と喉ケアの話で盛り上がった。

　作品にちなみ「叶えたい夢」を問われた宮世と齊藤は、佐藤のX（旧Twitter）をチェックしていることから「Twitterに出してほしいです」とリクエスト。齊藤はもう一つ、「今回アフレコをやらせていただいて、またやりたいと思ったので、今回をきっかけにまた映画のアフレコに挑戦できたら」と意欲を見せた。

　フォトセッションでは、10万円もしたというタートルズが大好きなペパロニがトッピングされた直径60cmサイズのマンホールピザと、飲むとミュータントになるジュース「ミュータンジェン」も登場した。（錦怜那）