耳&手首が…「VIVANT」過激な制裁シーン登場で異例の注意喚起
20日に放送されたTBS日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜よる9時~)第6話では、本編に一部過激な制裁シーンが含まれているとして、ドラマ冒頭で異例の注意喚起が行われた。(以下、第6話のネタバレを含みます)
放送が始まると、「本日の日曜劇場『VIVANT』には一部過激な制裁シーンがありますので、視聴にはご注意ください」と注意喚起のテロップが表示された。第6話冒頭は、主人公・乃木憂助(堺雅人)の実の父・乃木卓=ノゴーン・ベキ(役所広司)率いるテロ組織「テント」の会議が描かれ、収支報告の中で幹部の一人・ギリアムが不正を働いていたことが発覚する。
組織に貢献したとしてベキからの贈呈品を渡されたギリアムだが、その中身は何者かによって切り落とされた人間の耳と手首だった。謎の青年(二宮和也)に不正で儲けた金の在処を問われると、「病気の母と妻のため、土地と自宅を建てることに使いました」とベキに告白する。しかし、金がギリアム宅に隠されていたことも発覚し、ベキは日本刀でギリアムを一刀両断。「我々の資金が何のために世界から集められているのか。どうして理解できない。私腹を肥やすなど言語道断だ!」と吐き捨てた。
公式からの事前注意に、視聴者は騒然。贈呈品のショッキングな中身とベキの容赦ない制裁に、SNSでは「テント過激すぎる」「警告あっても怖すぎ」「事前予告してくれてよかった」といった反応が投稿されており、「制裁シーン」というワードがXでトレンド入りを果たした。(編集部・倉本拓弥)