「らんまん」虎鉄役は寺田心から濱田龍臣へバトンタッチ
俳優の濱田龍臣が、NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)で朝ドラに初出演し、山元虎鉄役を務めることが23日、同局より発表された。
高知の遍路宿「角屋」の息子で、植物採集に訪れた万太郎(神木隆之介)と出会った山元虎鉄は、同じく朝ドラ初出演の寺田心が演じていたが、成長後を濱田が担うことになった。虎鉄は万太郎との出会いから数年後に上京し、万太郎の助手となる。
濱田は「今回初の朝ドラ出演で、主演の神木さんとも初めてご一緒させて頂き、また10年前の虎鉄を寺田心くんが演じてくれていたり、久しぶりの土佐弁の役だったりと、とても嬉しい事が重なっている現場でした。3週ぶりの虎鉄を、皆さんにお届けしたいと思っています。 よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。
「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。いよいよ物語は最終章へ。脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵が手掛けている。(清水一)