『翔んで埼玉』続編、和久井映見&アキラ100%&朝日奈央が“さいたま市在住の一家”役で共演!
30日、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の追加キャストとして、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央の出演が発表された。“さいたま市中央区在住のとある一家”役を務めており、前作をほうふつさせる場面を収めた、キャラクター映像も公開されている。
本作は、『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督が、GACKTと二階堂ふみの共演で魔夜峰央(まやみねお)の人気漫画を実写化した大ヒットコメディーの続編。今回も、GACKT演じる主人公・麻実麗たちが活躍する「伝説パート」と、埼玉県在住のとある一家を通して彼らの伝説を振り返る「現代パート」の2部構成で描かれる。
さいたま市在住の主婦・内田直子役で和久井映見(神奈川県出身)、その夫で市役所職員の内田智治役でアキラ100%(埼玉県秩父市出身)、出産間近の2人の娘・若月依希役でバラエティーでも活躍する朝日奈央(埼玉県出身)が出演。キャラクター映像では、3人が演じる一家の日常会話を切り取った、前作を彷彿とさせる世界観が映し出されている。
埼玉県の田舎道を車で走る一家は、「NACK5」が紹介する、埼玉にまつわる都市伝説の第II章を聴くことに。滋賀出身の両親を持つ直子(和久井)は、関西が舞台になることに大興奮するが、智治(アキラ)と依希(朝日)から「滋賀は湖しかないから話に絡みようがない(笑)」と強烈なディスが炸裂。さらに「暑い」熊谷市へのディスも盛り込んだ、続編への期待が高まる映像となっている。
和久井は「まさか、自分が『翔んで埼玉』の世界の中に入る事になるなんて、思ってもいなかったので、とても驚き、そして楽しかったです」とコメント。またアキラは、和久井、朝日との家族役に「埼玉に生まれて本当に良かったと思いました」と歓喜。朝日は、埼玉県出身として「作中では前作に増して埼玉県民が共感できる地元のあるあるネタがたくさん登場しますので、ご期待ください!」と続編に太鼓判を押している。
本作の伝説パートには、GACKTと二階堂をはじめ、滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁(ききょう かい)役の杏や大阪府知事・嘉祥寺晃(かしょうじ あきら)役の片岡愛之助のほか、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、天童よしみ、津田篤宏(ダイアン)、トミコ・クレア、山村紅葉、モモコ(ハイヒール)、川崎麻世(「崎」は「たつさき」が正式表記)、藤原紀香など豪華キャストの参戦が発表されている。
和久井映見、アキラ100%、朝日奈央のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
和久井映見/内田直子役
まさか、自分が『翔んで埼玉』の世界の中に入る事になるなんて、思ってもいなかったので、とても驚き、そして楽しかったです。
私達家族の現代パートは、とてもチャーミングで素敵な朝日さんと、このお父さんをとても丁寧に誠実に演じられていたアキラさんと、一緒に、監督のオッケーをいただけるところに向かって、全力で、まじめに、みんなで演じる時間が、本当にドキドキしながら、とっても楽しかったです。この続編は、前作からまたさらにたくさんの地域が登場し、それぞれの場所の、皆さんの誇りや愛情がたっぷりつまった作品だと思います。ぜひ映画館で、お楽しみください。
アキラ100%/内田智治役
前作では宣材写真だけ登場していたのですが、まさか続編ではこんなにセリフがたくさんある上に、和久井さん演じる素敵な奥さんと、朝日さん演じる素敵な娘がいる役をいただけて、埼玉に生まれて本当に良かったと思いました。現代パートではパワフルな人がたくさんいて和気あいあいとしていたので、とても楽しかったです。僕は市役所職員を演じたのですが、本当にその辺にいそうなおじさんです。いつも裸でいるので、服を着ていると本当に普通のおじさんになるっていうのを分かってくださったスタッフの方に大感謝です。
続編では、よりバージョンアップした埼玉の郷土愛を感じていただけると思います! とんでもない事になっているので、ぜひ楽しみにしていてください!
朝日奈央/若月依希役
埼玉県出身として、『翔んで埼玉』の続編があれば絶対に出演したい! と思っていたので本当に光栄ですし、皆さんに自慢したいです。作中では前作に増して埼玉県民が共感できる地元のあるあるネタがたくさん登場しますので、ご期待ください!
私が演じた依希は唯一と言っていいほど普通の感覚を持った役で、作中ではとにかくアキラさんと和久井さんにツッコミまくっています(笑)お二人の娘を演じられて、楽しかったですし、クランクアップが本当に寂しかったです。埼玉県民だけでなく全国の皆さまにも「馬鹿馬鹿しいな」「くだらないな」って色々ツッコミながら楽しんでいただける作品ですので、ぜひご覧ください! お楽しみに!