実写版「ONE PIECE」が好評!視聴者支持率94%
尾田栄一郎の人気漫画を実写ドラマ化したNetflixオリジナルシリーズ「ONE PIECE」の世界配信が、8月31日より始まった。アメリカの大手映画批評サイト「ロッテントマト」では早くも視聴者から5,000件以上の評価が集まっており、9月1日17時時点で視聴者支持率は94%と高評価を受けている。
【画像】再現度高い!「ONE PIECE」ゾロ・ナミ・サンジの3ショット
原作及びアニメ版が傑作なだけに、実写化に不安を覚えたファンも少なくなかったよう。しかしその不安を吹き飛ばすには十分な出来だったようで、「『ONE PIECE』の超ファンだけどこの実写版は本当に楽しめた。シーズン2も観たい」「原作の魂はそのままで、テンポがよくてCGIは映画レベル」「アニメの実写化で過去最高。疑いの余地なし」「原作にとても忠実な実写化がついに実現した」「期待を超えてきた」「楽しいし感動できる。戦闘シーンもいい」「良すぎて一気見しちゃった」など絶賛の声が続々。
ルフィ役のイニャキ・ゴドイ、ゾロ役の新田真剣佑、ナミ役のエミリー・ラッド、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジ役のタズ・スカイラーら麦わらの一味の演技も賞賛されており、「キャストは驚異的」「本当にいいメンバーを選んだ」「キャラクターたちが原作に忠実で、魅力があって素晴らしい」といったコメントが集まっている。なお、「ロッテントマト」では批評家支持率も82%と高く、クオリティーを保証する「フレッシュ認定」を受けている。
エグゼクティブプロデューサーも務めた原作者の尾田が、先月には「この作品に一切の妥協はありません!!」と直筆レターを寄せていた本作。「撮影が終わってるのに、『ここ、面白くないから世に出せないです!』って事で、再撮影してくれたシーンもいくつもあります」とクオリティーには徹底的にこだわったといい、「逆に、『こんなシーンルフィらしくないでしょ!!』って言ったのに撮影してみると…『イニャキルフィなら成立してる…! むしろいい…!!』ってシーンもありました。実写ならこうしないと不自然って事がたくさん起こりました。製作チームは実写のプロであり、はっきり言って、ONE PIECE オタクです。詳しい人程スタッフの作品への愛に気づくと思います」と実写チームには「ONE PIECE」愛があふれていたことを明かしていた。(編集部・市川遥)
実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」全8話はNetflixで独占配信中