『次元大介』敵役は真木よう子!2代目次元・大塚明夫の声入り予告編、永瀬正敏らキャスト発表
実写映画『ルパン三世』(2014)シリーズ最新作として、玉山鉄二が9年ぶりに次元大介を演じる Amazon Original 映画『次元大介』のメインキャストが発表され、真木よう子、真木ことか、さとうほなみ、永瀬正敏、草笛光子の出演が明らかになった。あわせて、アニメ「ルパン三世」で次元の2代目声優を務める大塚明夫の声も収録された予告編と、写真家としても活躍する永瀬が撮ったキャラクタービジュアルが公開された。
次元大介は、早撃ち0.3秒の天才ガンマンとして知られるルパン三世の相棒。本作では、長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じた次元が、“世界一のガンスミス(銃職人)”と呼ばれる矢口千春の元を訪れるさまが描かれる。
真木よう子が演じるのは、次元の敵となる国籍&年齢不詳の美女・アデル。泥魚街のボスにして元殺し屋で、片足と声を失った残酷かつ哀しい過去を持つ。予告編では、アデルが車椅子を操りながら、激しいアクションに挑戦するさまが映し出される。
アデルの組織に狙われる、悲しい過去から言葉を発することができなくなってしまった少女・オトを、「御手洗家、炎上する」でドラマ初出演を果たした子役・真木ことかが担当。擬態術を活かした殺し屋として名を馳せるアデルの右腕・川島武役を永瀬、川島の恋人・瑠璃役をさとう、“世界一のガンスミス”と言われる矢口千春役を草笛が演じる。
キャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
真木よう子氏 (アデル役)
今までやったことがない難しい役どころでしたが、こういう役をやってみたかったので、ぜひチャレンジしてみたいなと思いました。皆さんが思っているよりも、より楽しめるエンターテインメントの作品になっていると思います。
永瀬正敏 (川島武役)
子どもの頃からずっと見てきた『ルパン三世』の次元大介が主人公の作品なので、お話をいただいたときは嬉しかったです。川島は、果たして本当に生きているのか、存在しているのかわからないような。闇を抱えている人だと思います。共通点がないからこそ演じがいがありました。ぜひご覧ください。
草笛光子 (矢口千春役)
千春は、たった一人で商店街の時計屋を営んでいるのですが、地下に降りると銃職人という裏の顔を持っていて、とても魅力のある女性です。自分の中に2通りの暮らしがある役なので、役者としては面白そうだと思いましたし、おごってはいけませんが、しっかり演じなきゃダメな役だと思いました。無事に私がその役を演じ切ることができたのか、ぜひ期待していて下さい。
真木ことか (水沢オト役)
幼稚園の頃から『ルパン三世』は好きで、よく見ていました。オーディションでは、すごく不安な気持ちもあったのですが、出演が決まったことを聞いた時は本当に嬉しくて、泣いちゃいました。もう嬉しさ満開でした。やり遂げたと感じています、ぜひご覧ください。
さとうほなみ (瑠璃役)
『ルパン三世』はわたしが生まれる前から人気のある名作、そして、「次元大介がかえってくる」これは心踊る言葉です。娼婦として生きる瑠璃にとって、互いに唯一心を許せる存在、川島との時間は儚くとても美しいものでした。今作、すべてのキャラクターが濃ゆい! そしてそれぞれの関係性に心が揺さぶられます。是非、ご覧いただければと思います。
Amazon Original 映画『次元大介』10月13日より Prime Video にて世界独占配信