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『君たちはどう生きるか』海外版で初の予告編公開!“青サギ”菅田将暉の声も収録

THE BOY AND THE HERON | Official Teaser Trailer » 動画の詳細

 宮崎駿監督の新作長編アニメーション映画『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and the Heron)のアメリカ版ティーザー予告編(字幕版)が、配給 GKIDS Films の公式YouTubeチャンネルで公開された。日本では同作の予告編は制作されておらず、海外で初めて予告編が誕生した。

【動画】『君たちはどう生きるか』アメリカ版ティーザー予告編

 宮崎監督が『風立ちぬ』(2013)以来10年ぶりに発表した本作は、映像はもちろん、内容やキャストが公開まで一切明かされず、異例の“宣伝なし”手法で話題となった。日本では興行収入77億円、累計動員数517万人を突破している。(数字は興行通信社調べ)

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 予告編は、主演の山時聡真が担当する眞人が母を捜すカットからスタート。菅田将暉が声を当てた青サギの「お待ちしておりましたぞ」という不気味なセリフや、物語を彩る登場人物たちの姿が収録されている。また、予告編のキャプションでは本作が「半自伝的なファンタジー」と説明されている。

 声優キャストにはその他、柴咲コウ(キリコ役)、あいみょん(ヒミ役)、木村佳乃(夏子役)、木村拓哉(勝一役)、竹下景子(いずみ役)、風吹ジュン(うたこ役)、阿川佐和子(えりこ役)、滝沢カレン(ワラワラ役)、大竹しのぶ(あいこ役)、國村隼(インコ大王役)、小林薫(老ペリカン役)、火野正平(大伯父役)が名を連ねる。主題歌は米津玄師が担当した。

 北米では12月8日より劇場公開(IMAX上映あり)。現地時間7日に開幕する第48回トロント国際映画祭では、邦画及びアニメーション映画史上初となるオープニング作品に選ばれており、チケットは記録的な早さで完売したとDeadlineは報じている。このほか、スペインの第71回サンセバスチャン国際映画祭(現地時間9月22日~9月30日)、アメリカの第61回ニューヨーク映画祭(現地時間9月29日~10月15日)でも上映が決定している。(編集部・倉本拓弥)

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