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坂東龍汰、西野七瀬とのラブストーリー『君の忘れ方』で映画単独初主演!

映画単独初主演の坂東龍汰とヒロインの西野七瀬
映画単独初主演の坂東龍汰とヒロインの西野七瀬 - (C)2024『君の忘れ方』製作委員会

 脚本家としても活躍する映画監督・作道雄が亡き恋人とのラブストーリーを描いたオリジナル脚本『君の忘れ方』の映画化が決定し、坂東龍汰が映画単独初主演、ヒロインを西野七瀬が務めることが発表になった。2025年正月第2弾としての公開予定となる。

【画像】透明感がスゴイ!西野七瀬 撮りおろしカット

 本作は「死別の悲しみとどう向き合うか」をテーマに、恋人を亡くした青年が悲嘆の状態にある人にさりげなく寄り添うグリーフケアと出会い、自らと向き合う姿を描いたラブストーリー。放送作家の森下昴は、付き合って3年が経つ恋人と結婚間近。仕事の傍ら、結婚式で披露する思い出の写真をまとめていた昴だったが、夜になっても彼女は帰って来なかった……。『光を追いかけて』『鬼ガール!!』などで脚本を手掛けた作道が、監督と脚本を務める。

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 主人公・昴を演じる坂東は「作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督と色々な話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います」と撮影への意気込みを語った。

 一方、作道監督は「難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした」と脚本執筆を振り返り、「たくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作のテーマへ結び付きました」と作品に込めた思いを明かした。

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『君の忘れ方』撮り下ろしイメージカット - (C)2024『君の忘れ方』製作委員会

 撮影は東京ではじまり、岐阜県飛騨市と高山市でも予定。2024年度の国内公開、海外映画祭への出品を目指すという。また、併せて写真家・松井綾音が撮り下ろしたイメージカットも公開。どういったシーンの一遍なのか、作品への期待が高まる1枚となっている。(高橋理久)

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坂東、作道監督のコメント全文は下記の通り。

坂東龍汰(森下昂役)

今回作道雄監督のオリジナル脚本、映画『君の忘れ方』に出演させて頂くことになりました。
作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督と色々な話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。
本当に素晴らしいキャスト、スタッフの方々と映画を作れる事が今から楽しみです。その中で自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います。
ロケ地でもお邪魔させて頂く、飛騨高山のパワーも全身で感じながら良い映画をお届け出来るように頑張ります。是非完成まで楽しみにお待ちください。

作道雄(監督・脚本)

難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。
いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした。が、あまりに苦しんだので、周囲に助けを求めました。するとたくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。
その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作のテーマへ結び付きました。
坂東龍汰さん、西野七瀬さんほか、最高のキャストの方々とお会いして、その結びつきを、力強くも繊細に、皆さんの元に届けることができるだろう、と確信しています。

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