アンバー・ハード女優復帰作の予告編が公開…元夫ジョニデとの泥沼訴訟経て
アンバー・ハードの女優復帰作となる映画『イン・ザ・ファイア(原題) / In the Fire』の海外版予告編が公開された。アンバーは同作を引っ提げ、6月にイタリアで開催された第69回タオルミーナ映画祭に出席。公の場への登場は、昨年6月に米バージニア州での名誉毀損裁判で元夫のジョニー・デップに敗訴して以来のことだった。
『イン・ザ・ファイア(原題)』でアンバーが演じたのは、1890年代、心を病んだ少年を治療するためにコロンビアの人里離れた農園を訪れたアメリカ人精神科医。彼女はそこで、少年は悪魔に憑かれていると信じる地元の司祭との戦いに身を投じることになる。公開された予告編はスリリングで、超常現象的な要素も。『ウォーク。ライド。ロデオ。』のコナー・アリン監督作だ。
離婚後の2021年には、代理母出産で女の子の母親となったアンバー。敗訴後はスペインに移住して静かに暮らしていた。『イン・ザ・ファイア(原題)』は10月13日より米公開。アンバー出演作ではDC映画『アクアマン/失われた王国』(2024年1月日本公開)の公開も控えている。(朝倉健人)