【明日のらんまん】最終回 寿恵子の名を刻む
俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(総合・月~土、午前8時~ ※土曜は一週間の振り返り ほか)は29日、ついに最終回を迎える。最終週「スエコザサ」第130回(最終回)のあらすじを紹介する。
春、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が新酒を持って槙野家にやってくる。寿恵子(浜辺美波)、虎鉄(濱田龍臣)、千歳(遠藤さくら)、千鶴(本田望結)ら家族みんなで綾と竹雄の酒を味わいながら、楽しい時間を過ごす。
そして季節は夏にーー。3,206種を載せた図鑑がついに完成。最後のページを飾ったのは「スエコザサ」。万太郎(神木)が見つけた新種のササに寿恵子の名を刻んだ。寿恵子への感謝と永遠の愛を誓って……。
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から昭和の激動の時代。高知と東京を舞台に、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。
脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵。主題歌は、あいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおい(崎はたつさき)が担当する。全26週(130回)。10月2日からは、趣里が主演を務める連続テレビ小説の第109作「ブギウギ」がスタートする。(清水一)