「ブギウギ」ヒロインの子役は？笑顔が趣里そっくりな澤井梨丘
本日、10月2日より放送を開始した連続テレビ小説第109作「ブギウギ」（月～土、NHK総合・午前8時～ほか）で、趣里ふんする主人公・花田鈴子の幼少期を演じている澤井梨丘（さわい・りおか）に注目した。
澤井は、大阪出身、2010年11月4日生まれの12歳。これまでに、映画『嘘八百 なにわ夢の陣』や『凪の憂鬱』などに出演しているが、ドラマ出演はなく、今作では300人以上というオーディションを勝ち抜いたまさに大抜てき。劇中では、大阪の下町にある銭湯の看板娘として常連客たちにかわいがられて育ち、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子・鈴子を屈託のない笑顔で体現し、鈴子同様に特技であるという歌やダンスをみずみずしい演技で披露している。
「ブギウギ」は、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルとしたオリジナル作品。銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる大物歌手になっていくヒロイン・鈴子の波乱に満ちた半生を描く。脚本は映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛。主題歌は中納良恵（EGO-WRAPPIN'）、さかいゆう、趣里の3人が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。高瀬耕造アナウンサーが語りを務める。（高橋理久）